緻密さと最後までやり抜くと言う事
これが私が苦手な事です。
しかしこれができなかったら、ビジネスはできません。
私の特性として大まかに概観を掴んで、ブルドーザーよろしく大まかな路線や構造を描いて作ることはわりと好きだし、平気でやります。
しかしそれだけではダメです。
原野を切り開くのにブルドーザーだけでは、片手落ちです。
舗装をして、上下水道、電気、ガスなどの生活基盤となるインフラストラクチャを整備しなければ、完成とは言えません。
それには切り開くという見栄えの良いコスト20%で、80%の見栄えの仕事だけではビジネスにはならないという事を意味します。
この最小コストで最大成果というのが私の好きな分野なのですが、それだけではダメなのです。
残りの成果は20%だけど80%のコストが掛かる領域こそ、本当に品質を左右する領域になり、本質的な価値が潜んでいる領域になります。
どうしても苦手な場合は、それが得意な人と組むしかありません。
人間なんて所詮欠陥だらけです。
寄り添って初めて「人」という漢字が成り立つくらいです。
ですが、一人ビジネスの場合はどうしても苦手な領域をある程度こなす必要があります。
「緻密さと最後までやり抜く事」
第四コーナーに差し掛かった私の人生のこれからのテーマとなりそうです。
サポートいただき感謝します。いろいろ困難な時ですが、人様のお役に立てる事を考え、行動していく所存です。宜しくお願いいたします。