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2022年1月の暦

暦から傾向判断する事を、暦読みと言います。
この場合の暦は、旧暦です。
ですから2022年01月の暦は、暦読みからすれば、1月5日から2月3日です。

2021年は六白中宮の「地火明夷」(ちかめいい)になります。

 2021年の全体感
陽はまだ昇ってこない。まだまだ暗くて、先が見通せない。
普通のことが普通として取り上げられない時。
節と自分の分を守る時。外見だけで判断しては失敗する。
「能ある鷹は、爪を隠す」が最もふさわしい。指導者が欲を出すと、全てが台無しになる。
初めは良いかもしれないが、徐々に悪化しとんでもない災厄を生じる。

年から見た12月7日~2月3日は、
「勢いに任せて行動して、他を害した報いを受ける。謹んで吉。」
とにかく慎重に行動するしかなさそうです。 

2022年01月 三碧:地火明夷の時

全体感:
この月節は非常に特殊です。翌年の五黄の影響が既に出ていると観ます。
歳年と月節が同じ「地火明夷」であるために、天も地も「地火明夷」な状況です。
「地火明夷」は、夜明け前のまだ真っ暗の状態です。
こんな状況で動き出すことは死を呼びます。
真っ暗な状況では草も伸びません。
全てが萎縮して何が起こるのか身構えている状況。
四柱推命で言えば、月柱空亡に大運空亡、歳運空亡が重なったような状況で、事故を起こさない方がおかしな状況です。
普通のことが普通として取り上げられない時。
節と自分の分を守る時。外見だけで判断しては失敗する。
「能ある鷹は、爪を隠す」が最もふさわしい時です。 

1月5日〜1月9日
何事も破れや触りが起こりやすいので、素早く退却すべき時。

1月10日〜1月14日
逃げるだけ逃げたいが、逃げおおせない。次に繋がる苦難なら受け入れるべき時。何事においても処置を素早くするべき時。

1月15日〜1月19日
優しく穏やかな手段を取るべきだが、最後には決断を求められる時。傷害の危険あり。騙そうとするものもあり。
叩かなければならない相手は、断固として叩く時。

1月20日〜24日
万事において束縛を自らといて逃れるべき時。利益を諦めることや、他人の口車から逃れるという意味もある。
隙を見て逃げるべき時。止まれば必ず大きな災厄に見舞われる。避難警報が出ていても、とどまって大きな災厄にある時。

1月25日〜1月29日
何事においても思うようにならない時。圧迫、迫害を受け、非常に苦労する時。現状を守る以外に手はない。

1月30日〜2月3日
勢いに任せて行動して、他を害した報いを受ける。
謹んで吉。

個々の業種や個人については、日や時刻の状況、相手をどう動かすか、
こちらの動き方をどうすべきかなど、考慮事項が増える為、
個別に見なければなりません。
別途ご相談ください。  

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龍飛 銀郎(かみたか かねお)
サポートいただき感謝します。いろいろ困難な時ですが、人様のお役に立てる事を考え、行動していく所存です。宜しくお願いいたします。