中小企業の詰めの甘さと、管理の重要性
企業というものは、大企業になるのか中小企業で終わるのかの境目があります。
それは、管理体制と詰めの甘さ加減です。
先日、エアコンからの排気が臭くなったのでエアコンのクリーニングを思い立ちました。いろいろ調べてはみたのですが、やはり自分でやるのではなく業者に任せた方がよかろうという事で、数社あたりました。
まず初めにエアコンの掃除の仕方を自分でやる場合に丁寧に書いてある所に依頼しました。WEBサイト(ホームページ)のインターフェースはよく考えられており、スムースでストレスのないものでした。
半ば感心しながら手続きをしたのですが、メールでの問合せではないらしく、メールに自動返信が来ません。
ここで「あれ?」と思ったのですが、その後でびっくりの展開が待っていました。
なんと「電話」で返答が来たのです。
それも「今作業員がいなくて、申し訳ないのですがエアコンのクリーニングは他社でお願いします。」でした。
もう笑うしかありません。
作業者がいないというのは、管理ができていないという事です。
こういうところの管理が出来ていなくて、広告費は垂れ流しになっている。
これが中小企業の限界なのです。
ではかけなおした大手はどうなっていたか。
サイトの作りは最初の業者よりもなんとなくぎこちなさが残っています。
それでもすぐにメールのリプライが来て、担当者のアサインができた事も記載されていました。
翌日の午前中にいつ実施するかの電話連絡が来たので、スムースに進みました。
結局、作業員の手配を含めて管理すべきポイントやロジスティックがきちんとわかっていない、出来ていない中小企業と、その辺りがきちんと押さえられている大企業の差がここで如実に出たわけです。
改めて、管理が重要であることを思い知らされた一件になりました。
サポートいただき感謝します。いろいろ困難な時ですが、人様のお役に立てる事を考え、行動していく所存です。宜しくお願いいたします。