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マーメイドアクアポット:わくわく魔改造日記 Part2

こんにちは、かみたばです。
写真撮りの仕事の傍らで、写真・カメラ関係のYouTubeチャンネルを運営しております(紙束ログ/Kamitaba Log)。


この魔改造日記は、動画でレビューした写真機:『トロピカル~ジュ!プリキュア/ マーメイドアクアポット』プロ仕様に改造していく記録です。全何回になるのか、そもそも成功するのかも含めて不透明な状態ではありますが、是非最後までお付き合いください。

なお、改造日記という性質上、途中から入ると意味が全くわからないと思いますので、なるべく過去記事から順番に追って頂きますようお願いします!




①マウント部のリニューアル

青色の部品がマウント部品


前回の記事でお伝えした通り、マーメイドアクアポットはスピーカーやカメラモジュールを基板に固定する構造になっています。またカメラモジュールをライターの火でお炙り申し上げることによって、イメージセンサーとレンズ部品の分離に成功しました。

ちなみに成功したとは言ったものの、成功率100%とは言ってないわけで。僕の腕が未熟なあまりに、最初の1台はカメラモジュールを壊してしまいました。6台ある予備機のうち1台がオシャカに。大抵の場合、魔改造は尊い犠牲の上に成り立っています。


…話を戻しますと、センサーとレンズの分離に成功したのはよかったのですが、それによって形状が変わり、既存のマウント部品が使えなくなってしまいました。そこでまず、スピーカーとカメラモジュール(レンズ無し)を基板に固定するためのマウント部品を設計することにしました。



新マウントモジュール

というわけでこちらが製作した新たなマウントモジュールです。
左側の丸い窪みにはスピーカーを、右側の四角い窪みにはカメラモジュール(レンズ無し)をセットします。

スピーカーはビス締結などはせず、嵌め合いでセット。
カメラモジュールは写真機性能としての肝部分となるので、さすがに嵌め合いで放置するわけにはいきません。板状のカバー部品を作り、それをビス締結することでカメラをがっちりと固定する作戦にしました。


なお細かいところですが、スピーカーの位置も移動させています
既存の配置ではカメラに対してスピーカーの位置が近く、将来的にレンズマウント部の作成を行う際、スピーカーが邪魔になると予想したからです。…かといって離し過ぎるとボディが大型化してしまうので、ギリギリの位置を狙っています。


カメラをがっちり固定

というわけで、無事に基板にスピーカーとカメラモジュール(レンズ無し)を固定することができました。レンズ周りの設計は、この基板を基準に寸法を出していくことになります。

なおカメラが基板に固定されたため、改造中の取り回しが非常によくなりました。カメラモジュールがブラブラしていると非常に邪魔なので、これで快適。なおイメージセンサーがむき出しになってしまうので、このまま放置するのは危険です。ゴミや傷から守るために、作業中はパーマセルテープ(シュアーテープ)を張ってシールドしておきます。


ちなみにパーマセルテープというのは、カメラ界隈でもよく使われる特殊なテープのこと。しっかり貼れるのに糊跡が残らずきれいに剥がせるスグレモノです。高級なマスキングテープのようなものだと思って頂ければわかりやすいはず。カメラマンはパーマセルテープを大量に持っていることが多いです。

もし親しい友人にカメラマンの方がいる場合は、試しに持っているか聞いてみてください。僕はあらゆるものをこのパーマセルテープで固定しまくっています。それくらい本当に便利。



②電池ボックスの移動

電池ボックスはリアボディ側

次に手を入れるのは、電池ボックスです。
マーメイドアクアポットは単4電池4本で駆動するのですが、電池ボックスがリアボディ側についており、且つボディと一体化しています。これが中々の憤怒ポイントで、電池ボックスが取り外せればまだ良かったものの、ボディを使用しないと電源が入れられない仕様です。

つまりこのスタイルを踏襲した場合、ボディの設計が終わらないと動作テストすらできないということ。それはあまりにもノートロピカルですので、電池ボックスをリアボディから分離させ、基板側にマウントできるようにします。


基本的に僕は常に生き急いでおり、もの凄くせっかちなプリキュア(=Cure Hasty)です。設計を進めて、「最後の最後に電源ON→失敗しました!」というのは時間的なロスが大きいので、逐次チェックを入れながら組み立てられるようにしていきます。


電池ホルダーとホルダーマウント

というわけでサクッと設計。
ホルダーマウントを基板側にビスで固定し、そのマウントに電池ホルダーをセットする形をイメージしています。


マウント部品にホルダーをドッキング

なお電池ホルダーはAmazonで部品がたくさん売っているので、配線つきの安いやつを定期的に買って常備しています。電池BOXは3Dプリンターで設計することも可能(アンデジT2のときはそうしています)ですが、よほど特殊な形状で無ければ既製品を使ってしまった方が圧倒的に早いです。



③主要部品を基板に集約

なんだか基板がゴテゴテしてきました

というわけで今回製作したパーツを全てマウントした形がこちら。

このの改造により、無事、基板にカメラモジュール、スピーカー、電池ボックスを固定することができました。あと今回は全く手をいれていませんが、液晶モニターも基板裏側に固定されています。これで主要モジュールを全て基板に集約することができました。


あとはこの基板を基準として、ボディの製作やレンズ周りの設計を進めていく予定です。

というわけで今日はここまで!
また次のわくわく改造日記でお会いしましょう!


■次の記事はこちら!


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