エッセイ 『 閃光の書 』



言葉の魔術

行動を誘発する言葉を持て、
言葉は魔術師だ。
己を助け
他人を救う
言葉の力を信じた者に、
勝利の女神が微笑む。



心の魔術

心も精神も肉体の一部だ、
鍛えれば成長する
怠れば衰退する。
心の寛容の先に善がある。



賢者の説得力

真実の重み
経験則の強み
不動の信念
賢者には誰もが頷ける導く力がある
その説得力が賢者たらしめる。



ドラマに筋書きはない

運命に支配された現実から逃れるために、未知への遭遇に命運を託す。
もがき苦しみ悩み挑んだ時、人生のドラマが生まれる。



時を超えろ!

所謂いわゆるゾーンに入った感覚とは、
時を超えた感覚にほぼ似ている。



反動が最大限の力を生む

人間の人生の大多数に於いて、
最大のエネルギーの源は、
反動から派生している。



支配者

支配者は支配欲に支配される、
よって、自らの欲に拘束され、
公益の目が閉ざされ、ただただ真実を見失う。




分かった。政治は女がやれ、戦争は男がやる

たかが男の能力なんて、そんなもんだ。




大義名分のない殺人は自分を殺すのと一緒だ

人が人を殺めた時の贖罪意識は一生その人間に付きまとう
その後、いくら善行を行い酬いを請うても、わざわいは降りかかる
全ての因果関係に起因し一生苦しむことになる。




仇討ちの賞味期限

たとえ息の根を止められても後生に意思を遺す方法はある
身や心の実像が消えても、怨念や私怨は一定期間 世代を経て生き続ける。




栄光と転落の日々

輝きは一瞬、
暗闇は長く、
そう思えている間は復活の可能性が何処かにある。



捧げる

人間の持つ崇高な概念の一つ。



超越という概念

見えない物が見えてくる
聞えないものが聞えてくる
自然と五感が反応し
操られたように肉体が動き出す。



物理的な問題

人生には、目に見えない物理的作用や現象が無数にある。



人類には見えない力が自然発生する時がある

あらがえない力を運命と言う。



人間が差別という概念を捨ててしまったら人類は進歩しなくなる

自然淘汰し生命を進化させる為の必須の要素として、
差別する意識が人間に与えられた。
差別意識は人間の叡智でもある。



今の積み重ねが過去になる、故に過去の積み重ねが今の姿だ。



ただひたすら生きるだけ

光りの恩恵を受け時空に乗っている以上、直向ひたむきに生命を全うするだけだ。



若者の取り柄は若さだけだ

何かにつけて未熟過ぎる、だからいい。



悟り

境地を極め悟りを開いた崇高な人間が、行き着く先に対峙する課題は死の先にある世界についてだ。



悪魔の遺伝子

付きまとう
避けられない
受け継がれた
悪魔の遺伝子



肉体>精神>魂

肉体と精神の関係性は分かる。
だが、魂とは何だ
肉体と精神が滅びると魂も滅びる
だとしたら魂も物質なのだ。



次元の違い

比較対象と言う概念が無ければ宇宙もニュートリノも同じ大きさだ。



つづく。

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