蘇我・八幡神社の神さまと執着の話

いの町の波川に小さいながら彫り物が立派な神社があります。今日はこちらで執着について教えて貰った。

「辛い！人間が私の力を信じなくなった！」

ちょっと吹いた私。

「過剰な執着を手放すことが出来ず、私を信じていないのに、神にばかり頼る。

私は人間に対し怒りを抱き、人間の願いを聞き入れられないでいるのだ。」

(そのお怒りはごもっともですね…。)

「執着を断つには、自身のエゴに気づき、認めることだ。」

(認めるだけで断てるの？)

「断てない！認めたのち、言動を自ら変化させることが必要だ。

人生において辛い経験を繰り返させないためにも、憑依は断ったほうがいい。前進するためには、自身を信じ執着を手放す努力が必要だ。」

(人間がそれをしたくないのは、何故だと思います？本当はした方が良いというのを皆分かってるはずです。)

「自分と向き合うのはしんどいな。エネルギーも必要だ。

でもそれをすると決意したなら、私は必ず人間の協力をしよう。恐れずに前進してほしい。」

(決意したら結果どうなる？って思う人間は必ずいると思います。みんな答えを欲しがる。私も。)

「そうだな。しかし達成した者にしか理解出来ないだろう。重要なのは答えを求めることではない。」

(うーーーーーーーーん…)

「笑。お前の気持ちは分かる。私の意志を正しく伝えたいのだろう。

でも、皆に理解してもらおうと考えなくて良い。この言葉を見て気づく人間も必ずいる。」

(みんなに好かれたい欲が…嫌われたくない想いが…あります。)

「嫌われたくないというエゴは手放しなさい。自覚しているエゴが無くなった時、人間は自由になれる。」

蘇我神社・八幡神宮
〒781-2128 高知県吾川郡いの町
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