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はじめましてのご挨拶

初めましての方がほぼ全員だと思いますので、自己紹介がてらスピリチュアル遍歴を。

スピリチュアルカウンセラー&数読み人、ヒーラーでもあり魚屋さんでもある、『伊藤 あつし』と申します。

ずっと別の所でブログを書いていたのですけれど、カウンセラー業再開に当たりこちらに移って参りました。一旦リセットの意味を込めて、書き溜めたブログは全部削除しまして、現在はここで書いてるのみです。勿体ないと思われるかもしれませんが、僕にとってはその時の「想い」はその時で終わりなので意外とすんなり削除しました。

僕がスピリチュアルの世界に出会ったのは今から約25年以上前の事です。当時はある宗教団体が大事件を引き起こしたり阪神・淡路大震災が起こったりと、なんともやるせなく暗い時代でした。時代が変わる直前の1番暗い闇に沈んだ時期だったのかも知れません。当時大阪に住んでいたのですが、震災の影響は大きく実家の仕事が食品卸売り業だった事もあり、被災地まで足を運ぶ機会が多くありました。僕自身も魚屋さんをやっていて、お店の近くに大規模な避難所があった為被災された方と接する機会がとても多く、何か出来ないものかと模索していた記憶があります。

そんな折、友人でありとてもお世話になっていた美容師さんに誘われてある女性チャネラーさんのセミナーに参加しました。そのチャネラーさんが当時としてはいい意味でかなりぶっ飛んでいて、「既成概念」「固定観念」なんか何処吹く風、突然宇宙語(彼女曰く)で喋りだして会場がザワつくとか何時もの事でした。今思えばエネルギーワークもその頃初めて教えて貰ったんだな...。

「エネルギーワーク」なんて響きのいい言葉は当時まだ日本には無く「チャクラ体操」って名前を付けてありました。「センタリング」と「チャクラの活性化」と「ランニングエナジー」を一つにしたエネルギーワークなのだけれど、今の僕が行っている毎日のエネルギーワークにしっかり活かされているし、「チャクラ体操」は今でも舞えます(笑)

そのセミナーではとにかく「アセンションへ向けての準備」を意識した生き方を叩き込まれました。チャネリングのやり方とかヒーリング技法とかはサラッと触れるだけで「大切なのは今ここにいる私」なんだよと。よく言う『ふわふわ系』ではなくその時期にふさわしい形で伝えて頂いたのだと今とても感謝しています。

「人は現実の中に生きているのだから、その中で魂の進化と目覚めを経てアセンションへ至るのが至極当然の事であって、急に何かが変わって進化する訳でもないし目覚める訳でもない。日常をスピリチュアルに生きるのです。宇宙はあなた方を愛しています。」

そう彼女は伝えてくれました。この言葉をきっかけに僕の25年以上に渡るスピリチュアル遍歴が始まりました。その後約1年間彼女の元で学んだのですが、ある時期を境に急に彼女に会うことがなくなりました。その時点での知識の積み上げが終わり、次は生きる事の中で体験をしていくフェーズに移ったのでしょう。彼女との関わりが全くなくなったのです。それはもう面白い位に全くない。

丁度その頃、実家の会社が傾き始め、両親は上手く行かなくなり母親が出て行ったり、父の借金が焦げ付き始め、家に借金取りがやってくる。差押え礼状を持った人が赤い紙を貼って行く。などと、昭和のドラマで見た事ある様な生活を実体験しつつ僕自身はどこかでその生活を「観察」している様な不思議な感覚だったのを覚えていて、僕自身の中に「悲壮感」が全くなかった事がとても印象的に残っています。

その後、飲食業界に入って現実の世界を泳ぎ10年位たった頃急にスピリチュアルの世界に強烈に引き戻される事になります。1回目の結婚が1年持たずに破綻してしまいまい、自宅で1人途轍もない孤独感に襲われていました。離婚の原因なんてどう転んでも男が悪いとは思っているけれど中々整理しきれず、「もう死んでやろうか」と考えていた時期に、亡くなった祖父が夢枕に立つと言う体験をしたのです。その当時誰にも言えなかった胸の内を全部祖父に聞いて貰い、そして大切な言葉を貰いました。

「怒ってもいい。悲しんでもいい。泣き叫んでもいい。それでも誰かを、何かを恨むんじゃないよ。精一杯生きなさい。」と九州弁で。

今思えば、祖父の姿を投影したのは僕自身で言葉をくれた存在とチャネリングで会話してたのだけれど、この事がなければ今僕はこの世にいなかった様に思います。

この事があってから僕は、ずっと「生きるとは何なのか」「魂を磨く為の在り方」と言う事を追い求めて生きて来ました。横道にそれる事も多々あった。2度目の離婚も経験した。今日食べる物がないというレベルの貧乏生活も、それなりの裕福な生活体験も。人を救う喜び、裏切られる悲しみ。大切に想い続ける事の意味。愛を失う恐怖。持病によって理解出来た生命の意味や尊さ。

様々あったけれど、結局ここに帰ってくる。その中で2度程「あの世」とやらを覗いてくる神様ツアーにも参加させて貰い、行き着いたのが今の僕です。

どの位なのか分からないけれど長らえた生命である以上、精一杯誰かの幸せの為に、自らの魂の役割を果たす為に、僕と同じ様にアセンションをしたいと願う他の魂の為に、そして皆様が「大切な自分」を抱きしめて生きて行ける様にサポートして行けたらと思っています。

「幸せとは愛に充たされて自らの魂が輝きを放ち始める事。そして周り全てに光を与え始めるのが進化への道。自身が光であり愛である事を思い出す事が目覚めなのです。」




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