金曜日の日記／『スカイロケットカンパニー』『ダウントン・アビー』S1などなど

  ミンネでの通販を再開した。あたらしいことを始めるのは、やっぱりわくわくたのしくて、それが知れてうれしかった。

　『刺繍小説』の出版をきっかけに、刺繍のおもしろさに改めて目覚めた心地がある。それはたくさんの刺繍の小説を読んだせいだと思う。小説に描かれた、自分なりの刺繍に精一杯取り組む多種多様な人々を見ていると、自分のやり方でやりたいことをやろうと思えたし、仲間が増えた気持ちになったのだ。私は昔、一点ものを扱うセレクトショップの販売員もやったし、自分の作品の卸や委託で販売することもやったけれど、ものを売るシーンはどちらの立場からもシビアでとても難しかった。自分で作って自分で売るというシンプルなことを、ミンネでたのしく挑戦してみようと思う。いろいろ企画を考え中です。

　青森の友人がやるお店〈ゆぱんき〉のおやつと、無農薬無肥料でリンゴを栽培する〈木村興農社〉のストレートジュースのセットが届いた。リンゴジュースはこどもとたのしめるからうれしい。おやつは彼女らしいしっかり焼かれた真面目な味。最近公園で仲良くなった親子にお裾分けしようと思っていたけれど、天気がよすぎたり、雨が降ったりして、以降その公園でまだ会えていない。もしかするともう会えないのかもしれないけど、連絡先を知らない関係はなんかたのしい。

　ついテレビを付けてしまうのをやめて、ラジオ中心の生活に戻した。ずっと夕方は東京FMの「スカイロケットカンパニー」をフルで聴いていたので、最近またオープニングからエンディングまで、お風呂や夕飯のBGMに聴いている。元気が出る。あとNetflixから無くなっていてショックだった『ダウントン・アビー』のテレビシリーズをAmazonで見つけて、1話目から観返し始めた。1話目から主要メンバーがほとんど揃ってる。みんなすごく仲が悪くて驚いた。忘れてた。メアリーはすっかり頼もしくなったイメージが定着してたけど、そやそや、とんだトラブルメーカーなんだった〜！一度目は結構苛々した記憶があるけど、二度目はほんわか観れている。いいドラマ。