
復活!給食試食会
人気企画「給食試食会」が学校とPTAの共催により5年ぶりに復活。2024年9月30日と11月7日の2回に渡り開催されました。子どもたちと同じ環境で、子どもたちと同じ献立の給食を食べられる機会として、たくさんの保護者が試食会に参加しました。
「中学校の給食が美味しい!(中学生)」
「いや、上落合小学校の給食が一番美味しい!!」
と兄弟で言い合いをするほど、子どもたち自慢の学校給食の味、気になりますよね?!
盛り付け、配膳もやってみよう
最初に金子教頭先生から盛り付けのご説明があり、PTA運営委員及びサポーターが盛り付けを担当。参加者は、子どもたちと同じように緑のトレイを持って列に並びます。



席に着いた頃、お昼の校内放送が流れます。給食のこだわりポイントについてのアナウンスとクイズを聴きながら、いざ実食。


第1回給食試食会のバターチキンカレーはスパイスが効いていて、ほんのり甘いこまつなとわかめのサラダと交互に食べるとさらに美味しかった、という声も聞かれました。
第2回給食試食会の小江戸カレーは、1年生が校外学習で不在ということもあり、通常よりも少しスパイシーな味付けにされたそうです。さつまいもの甘味とのバランスが美味しかったです。
子どもたちが自慢する気持ちがわかりました。美味しい!!具沢山で見た目よりもボリュームを感じ、お腹いっぱいになりました。


給食ができるまでのプロセスと込められた思いを知る
最後に栄養教諭の押田先生から、「給食ができるまで」のご説明がありました。登校時間とほぼ同時刻に食材が届いて調理を開始し、手作業を交えながら給食ができるまでの様子を映像で見せていただきました。
今回試食したカレーのほか、クリーム煮、シチューはなんとルウから手作りされているそう!焦がさないよう時間をかけて丁寧に作られているからこその美味しさだったのですね。


「食の楽しさや食べ物への感謝の気持ちを、給食を通して感じてほしいとの思いで日々給食を作っている。」と押田先生。配布いただいたレシピ付きの資料からも、その思いと、「給食が好き!」という先生の情熱が伝わってきました。
一つひとつのメニューに調理法や味付けのこだわりがあるだけでなく、行事や季節に合わせた献立、日本列島食巡りツアーなどテーマのある献立、校長先生、教頭先生とのコラボ給食、家庭科と連携した夢の給食プロジェクトなど、楽しく「食」について学べる工夫がいっぱいの給食は、「当たり前ではない」と気づく試食会となりました。
押田先生、調理員の皆様、子どもたちの体と心の成長の為にいつもありがとうございます!
