緑でつながる上落合🌱
上落合小学校は、いつも緑いっぱい花いっぱい。季節を感じられる校庭は、児童や教職員、保護者、地域の方々、たくさんの人の手で美しく保たれています。
さらに、本校の植栽や落ち葉清掃などの校内美化活動は、植えて終わり、集めて終わりではありません。【私たちの SDGs#15 陸の豊かさも守ろう】をコンセプトに、学校の活動で植えた花や葉を乾かし、それらを使ってアート作品を作ったり、卒入学の門出を祝うフォトスポットを作ったりと、緑の輪がつながっています。
本稿では、緑でつながる活動の一部を、ご紹介します。
5、6年生による飼育・栽培委員会の植栽活動をサポート
PTA環境安全委員会（校内美化グループ）は、5、6年生が所属する飼育・栽培委員会の活動を支援しています。上落合小学校の南門のすぐ近くに店舗があるnagi/greenworks の草薙仁さん（以下、仁さん）に指導いただきながら、苗の用意とプランターの土の準備をして、子どもたちが校庭に揃うのを待ちます。
仁さんから子どもたちへ、「色や形のバランスを考えて、デザインしてみよう！」との呼びかけを受けて、各班思い思いにプランターの上にお花の配置を考えていきます。皆で考え話し合いながら植えていく姿はとても楽しそう。
初冬には落ち葉清掃🍂
できる時にできる人ができる活動を、を合言葉にさまざまな活動でPTAの皆様に活躍いただいているのですが、PTA環境安全委員会（校内美化グループ）による「落ち葉清掃」もその一つです。
土曜日など、校庭を使用していない時間帯に集合し、手際よく落ち葉を集めていきます。かき集めるだけでは、砂や小石が含まれてしまうので、それを取り除くことには少し根気が必要とのことですが、子どもと一緒に参加も可能な活動です。
落ち葉を集めながら、普段あまり見ることのない校庭の植物に気がつけるという、ほのぼのとした発見もあるようです！
発見できるとほっこりする四季折々の植物たち
学校で育った植物でフラワーワークショップ
これらの植物は、植えて終わり、育てて終わり、ではないことが、上落合小学校の面白いところ。「育てている花や葉を活用してアート作品を作り植物をもっと楽しみませんか」と、いつもお世話になっている仁さんからのご提案をきっかけに、PTA成人教育委員会主催で「フラワーワークショップ」を毎年開催しています。
本ワークショップは、毎年参加のリピーターも多い企画。「今年は何を作ったの？」と持ち帰った作品を見ながら、子どもとの会話も弾みます。「去年より上手になったね！」と子どもに励まされながら、自分の成長を感じることもできます。笑。
自称不器用な方も安心してください。講師の仁さんがサポートしてくださいますし、子どもの学年関係なく、植物が架け橋になってくれるので参加保護者同士の会話も楽しいです。
以上、子どもも、保護者も、地域も、”緑でみんながつながる”活動の一部をご紹介しました！最後までご覧いただきありがとうございます。