髪型は公然猥褻カット
本日は、2月22日 猫の日。
CIAOちゅ〜るの歌を聴きながら、この記事を書いております。
ちゅーるちゅーるちゃおちゅーるのメロディーを聞いていると、なんだか何でも許される気がしますので、今日はよくわからない話を書きます。
イジられ慣れていない自分が、あまり好きではないという話です。
大学時代と社会人と、オタクにどっぷり浸かっておりました自分。
ファッションもそうですし、オタクがよくしている髪型を自分はしておりました。
眉毛と耳にかからない程度の前髪、それに合わせて適当に整えられた髪型。ワックスなどは一切使わない。無用な添加物を使わない自然派食品のよう。
中学生の頃から変わらない、創業以来継ぎ足し、継ぎ足し、続けられている髪型です。
大学生になると、周りは洒落っ気を出して、それなりに髪型を気を使う人ばかりでしたが、自分はずっと同じ髪型でした。
中学から髪型が変わらないって、やべぇな。
そんな学生生活を送るみのやまが、友達と話をしていると「デトロイド・メタル・シティ」という漫画の話になりました。
「デトロイド・メタル・シティ」は松山ケンイチさん主演で、のちに映画になります。
そのマンガの主人公の髪型は、マッシュルームカットなのですが、作中ではまるで男性器に似ているということで、『公然猥褻カット』と称されています。
確かに……。
と思ってしまうくらい、そのシルエットはなんかの奇祭のご神体に見えなくはないです。
そんなデトロイド・メタル・シティの話をしていると、友達との会話の流れで、
「みのやまの髪型、それ公然猥褻カット?」
とイジられました。
軽く笑いながら怒って、流す。それが正しい友達との会話だと思います。
イジったり、イジられたりするのが正しい関係です。
ですが、公然猥褻カットのイジりについては、自分でも薄々そうかなぁと思っていたこともあり、真っ向から指摘されると、
「いや! ちげぇから!」
と、ちょっと怒った感じで返してしまい、会話が終わってしまいました。
しまった間違えたと、後悔しかありません。笑って流せばよかったのに。
カッコ悪い。
まるで本当に自分が気にしているみたいじゃないですか。
公然猥褻カットである自分を……。
なんか自分の器が小さいことを、自覚させられたみたいで嫌でした。
(きっと自分は裏筋を強調させ、剛直に直立し、真っ赤に怒張しながら怒っているように見えていたのだろうか……)
そんな心配で、しゅるしゅるしゅると縮まり、タートルネックで口元を覆いながら、ちょっと落ち込みました。
こういう時に、イジられ慣れている余裕がある大人になりたいなぁと思います。
隙だらけなのに、自分はイジりづらい雰囲気があるなぁと、よく思います。おっさんになってもあまり変わりません。そんな自分があまり好きではありません。
これを書いている途中で思ったのですが、次回イジり案件があったら、とりあえずコンド……、じゃなくて、笑って受け入れてみようと思います。
それでも嫌だったら、イジりを受け入れることをもうちょっと考えてみよう。
考えがまとまりました。noteありがとう。
それでは読んでいただいて、ありがとうございました。