皆で念願の Nikko brewing さんへ(下野大沢)
奥日光で土産物屋さんを営んできた老舗の三本松茶屋さんが、2018年に新たなこころみとして生み出したのがこのNikko brewing 。
日光界隈のお店でもよく見かける、ポップなデザインのクラフトビールをつくっています。
2020年、JESの兄弟団体である903シティファームがコミュニティカフェ(田心カフェ)をオープンすることになり、日光街道ゆかりのクラフトビールを仕入れようということで連絡を入れたブルワリーの一つが、このNikko brewing さんだったのでした。
この日は、その903のメンバーにようやくブルワリーを紹介できる!といううれしさから行程表とにらめっこし、徒歩行軍が長距離を歩く応援のさなかに時間を捻出。
運営車に皆で乗り込み、ブルワリーへ向かいました。
2023年にアップデートされた建物はとてもすてきなデザインで、暗闇の中にほんのり灯りがともるのも良い雰囲気。
中に入ると、うっすらビールづくりの香りを感じながら、できたてビールを味わうことができます。
各々が気になるビールを選び
カンパイ。
いつも仕入れでもお世話になっている細塚さんにお話を伺いながら、現場で醸造に携わる皆さんとも記念撮影。
ビールに浸して作るという贅沢なジャーキー。
おいしい!
存分にエネルギーチャージ。
ジャーキーは、この日も長距離を歩き抜きいつも心強い存在として903の活動に参画してくれている方に、表彰の品としてお渡ししました。
まちづくりとクラフトビールには強い相関性があると体感覚で考えている私たち。
日光街道を歩きながら「この町は…!」と感じるエリアには、必ず基点となるブルワリーが存在しています。
境町の「さかい河岸ブルワリー」さん然り、このNikko brewing さん然り。
こういう背景でブルワリーができて、地域の人たちとこういうこころみをしていて、こんなすてきな場所を作っていて、、、などなど、語りたくなるエピソードがたくさんあるのが、「まちの基点」としてのブルワリーの意義なんじゃないかと感じるのです。