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女子小学生の人間関係①

みなさん、こんにちは。かみのみかです。

今日は夢の中で懐かしい人に会いました。
その子のことについて思い出があるので話そうかと。

始めに言っておきますね。
少しいじめについても触れます。
そして以下、話を作ることはしません。
仮名は使いますが、事実を述べていきます。

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私には幼稚園の年中さんから
小学六年生までの8年間
クラスがずっと一緒だった
あきこちゃん(仮)という友達がいました。
わたしはあきちゃんと呼んでいて
小さいころからずっと仲良くしていたんです。

小学2年生くらいの頃だったと思います。
クラスに、女王様的な女の子がいたんです。
Aちゃん、としておきますね。

Aちゃんは人より嘘をつくことが多くて
友達に命令しちゃうような子でした。
Aちゃんに嫌われたらもう友達がいなくなる。
それくらい存在感のある子でした。

私も例に漏れずAちゃんの手下的な立場になり
放課後、学童で常に一緒に遊んでいました。
おままごとではAちゃんから役を決めます。
外に出るときはAちゃんを先頭にします。
全てはAちゃんを中心に私たちの世界は回っていたんです。

あきちゃんもAちゃんの手下の一人でした。
あきちゃん、Aちゃん、私、ほか何人かの女の子たちで
よく遊んでいました。
(Aちゃんが常にトップなのは変わらず)

いつからか、あきちゃんがいじめられるようになりました。
いじめる、という言葉が適切かはわかりませんが具体的には

「人面魚」というあだ名をつけられたり
話を無視したり
あきちゃんの好きなものを否定して「キモイ」と言ったり

でも、それでも遊ぶんですよ。
あきちゃんを遊びには誘うんです。
「あきこー今日3時に○○公園だからー」
みたいな言い方ですけどね。Aちゃんが。

そんな状態は小学4、5年生くらいが一番ひどかった気がします。
私はそんな状況の中でどうしていたのかというと。

あきちゃんに対してひどいことをしている、
この状況はおかしい
、という認識は
少なからずしていましたし
他の一緒に遊んでいた女の子たちも
同じことを考えていたと思います。
中には完全Aちゃん派の子もいましたが。

私は心の中であきちゃんをかわいそうだと思っていました。
それでも助ける、ということはしなかった。
(自分を美化するわけではないけど
一緒になっていじめることはしませんでした。
私なりにあきちゃんを気に掛けてはいたけれど
特に「やめなよ!」と発言したわけでもないという意味です。)

あきちゃんはあまり泣かない子でした。
否定されても自分の好きなものを主張できる子でした。
あきちゃんのそんな良いところを知っているからこそ
あきちゃんなら大丈夫だろうと
心のどこかで思っていたのかもしれません。
あきちゃんから笑顔がどんどん
消えていくのにも気づけなかった。

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・・・長くなりそうなので
続きは次の投稿にしますね。

もやもやしそうなので言っておくと
あきちゃんはこのつらい状況を乗り越えています。
でも今何をしているか知らないんです。
SNSでつながりもないし。
中学まで同じ学校に通って、
その先は連絡も取らなくなっちゃいました。

それなのにどうして私は
あきちゃんのことを今でも思い出すのか。
夢に出てくるくらいですから(笑)
そのお話は次に。

ではまた。かみのみかでした。

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