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【アカペラで歌ってみた】山崎まさよし「One more time,One more chance」
山崎まさよしさんの「One more time,One more chance」をアカペラで歌ってみました。
この歌を元に書いた短編「彷徨う記憶」は【切ない恋愛短編集 4】の32話になります。
【切ない恋愛短編集 4】の「はじめに」を引用します。
皆さんが「切ないなあ」と感じるのはどんな時でしょうか? 恋愛が始まる前の片想いも切ないですよね。特に、十代の学生時代なんかによくあると思います。第三十八話の「思い出のグラウンド」はまさに、中学時代の淡い片想いの話です。
筆者が陸上部だった事もあり、作品の中でよく陸上部の話が出てきます。全体練習の後にそれぞれの種目別の練習をするのですが、筆者は走り幅跳びをしていました。練習と言いながら、大抵は地面に座って友人たちと話してばかりいましたが。
話をしながら時々、トラックで練習をしている女子を見ていたりしました。そこに好きな人がいたかどうかは想像にお任せしますが、そんな風に目で追いかけていたのは私だけではないと思います。
ティーンの頃から両想いのカップルもいるでしょうが、恋に恋する年頃は妄想だけを膨らませて心を切なくさせているのではないでしょうか?
第三十九話の「守りたい人」は、十代後半のカップルの話です。二人は愛し合っているのですが、先が見えない将来の不安を抱えています。何かのきっかけで壊れてしまいそうな、脆くて危うい恋。果たして二人はどうなっていくのでしょうか? 相思相愛だからこそ、切ないですよね。
第三十一話の「南の島の君へ」は、遠距離恋愛の話です。愛し合っている二人が離れ離れになり、寂しい思いをしています。恋人同士だからこそ、会えない現実が切なくなります。一方で、ただ切ないのではなく未来に対する希望も感じます。
切ない恋愛短編集は登場人物たちの一場面を切り取っていますが、未来にはハッピーエンドが待っているかも知れないという希望もあります。
その未来がどうなるのかを想像しながら読んでいただけると、さらに味わい深くなるのではないかと思います。
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