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パソコン騒動3

こんにちは仮眠主体です まだパソコン騒動1 2を読んでいない方は是非ともそちらからどうぞ

 この物語はフィクションです 多少事実も入っているかもしれませんが

 


そして私はパソコンを貸りるのをやめた

親は嫌味を言ってしまったことや親心を思い出したのかもしれない パソコンを修理するお金を出してもいいと言ってきた

しかしこの騒動を起こしてしまった身として親心を受け入れる気は起きなかった

 

皮肉を言うと私はこの騒動を起こしてしまったのでパソコンを貸りにくくなった 

親にとってはパソコンを修理するお金も出さないで良くなり

パソコンを貸さなくてもよくなる

逆に私にとっては 何も出来なくなるという最悪のケースになってしまった

当然ながら、親はそれを狙ってやったとは思えないが

 

 

しかしこの時期にパソコンが使いずらくなったことは 逆にチャンスなのかもしれない 

勉強時間を増やしていくチャンスととらえてしまうということだ

 

私はその時、受験期だったのだが パソコンで毎日時間をつぶす日々だったので勉強時間はほとんど0に近かった

 

勉強時間を増やせるかもしれないと親に伝えると 物凄く喜んでいたし 賛成してくれた

 

しかし いきなりパソコンの時間を0にすることは難しいし

いつか心が折れてしまうかもしれないとも思ったので たまにパソコンを貸りてもいいだろうかと 聞いてみたところ快く受けてくれた

 

またパソコンを修理するかどうかについての議論も行われた

と言ってもただ単にお金の少ない少年の私が相談をして、それを親が聞いていただけであるが 

 

その時も親はお金を出してもいいと言ってくれたが 私は器が小さいのでその提案はまだ考慮せずに話が進んだ





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