小銭集めのススメ2
こんにちは仮眠主体です 小銭集めのススメ1は定期購読マガジンにあります まだ読まれていない方は、是非そちらからどうぞ
小銭を集める趣味について語っています
定期購読マガジンは初月無料になっています
・どの小銭を集めるのがオススメか
私のオススメは50円です 鉄押しです(鉄だけに と思ったかもしれませんが、50円玉の主素材は鉄ではなかった気がします)
なぜ50円なのかについて
50円の特徴と言えば、真ん中に穴があいていることです
穴をあけているということは、同じ硬貨を作る作業だとしても、作業の量が変わります 作業の難易度も変わったりします
ここで少し話は変わりますが 50円の価値は50円では無いことがある
この意味が分かりますか?
世界に50枚しかないコインKと、世界に50万枚あるコインMだったらどちらが欲しいでしょうか
もしくは、欲しがる人が多いと思いますか?
正解は50枚しかないコインKです(2019年11月時点)
コインKは母数が少ない(希少価値が高い)ので、皆が欲しがります
「俺はお前が持っていないコインを持っている、選ばれた人間だ」といった思考が働いているんだと思います(違う人もいるかもしれないです あくまでも1例です)
多くの人が欲しがるとどうなるか
需要が上がります
(需要があがるとは 例えば貴方は小説を読むのが大好きだとします
いつも読んでいる、仮眠主体の小説の新作が出るのを待っています
そして、貴方は仮眠主体の「ファンの集い」に参加しました
するとそこに、惰眠主体と名乗る人物が現れました
そしてその人物は こう言いました
「これから仮眠主体の新作小説を100人だけに配る」
この「ファンの集い」には10万人もいるのに なんということだ
「配られた小説は売買しても良いが、売った場合利益を半分渡せ」
惰眠主体は言いました
ここに集まっているのは全員 仮眠主体の大ファンです
さっきまでは、仲良くパソコン騒動の感想を語っていたのに
今はそんなことを話している人は誰もいません
本の値段を安くしたい人、本を売って金を稼ごうとする人
コッソリ無断で複製しようとしている人
居心地の良かったこの場所は、無法地帯のようになってしまいました
最終的に本は1冊10万円もしましたが何とか手に入れました
10万円を出さなければ、読むことは出来ない
そんなことは考えられない これが需要か・・・
本の内容は「人間の醜い争い」を表したものでした 需要が悪魔であり、社会を操っている でもそれは自分の心の中にあるんだ という言葉は、今までの仮眠主体の小説の中でも格別な物になりました これが世界に100冊しかない小説なのか 惰眠主体とはいったい何ものなのか
「ファンの集い」の会場を出ると、本を買ったお金は払い戻され、本と50円玉を全員に渡している惰眠主体がいました)
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