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酸性縮毛矯正の教科書
酸性縮毛矯正とは??
髪は本来、弱酸性(ph5前後)で
最も安定した状態になります。
従来の縮毛矯正は、
基本的にはアルカリを使用して
髪を軟化(少し溶かす感じ)させて
キューティクルを開かせることによって
髪の内部に薬剤を浸透させるます。
酸性縮毛矯正は
弱酸性のままで軟化させずに薬剤を浸透させて髪に変化を与えます。
pHが高くなった髪にアイロンを使うと
髪が変性おこしてしまうため
髪が硬くなってしまうのが
従来のアルカリの縮毛矯正ですが
弱酸性縮毛矯正だと
髪のしなやかさを壊さず
ストレートにできるので
自然な直毛のような仕上がりになります。
アルカリ矯正のメリット
強い髪には楽に薬剤の浸透をさせて短い時間で癖をとる事が出来る事で
デメリットは弱い髪には対応しづらいのと薬剤のパワーが強すぎるので根本から毛先のダメージの差を読み切りづらく失敗する可能性が高い事です!
一応アルカリ矯正のメリットを書いてみたのですが酸性矯正を主にしてたならあまりアルカリ側でメリットがあるのかな?って思ってしまいます。。
酸性矯正とは?
酸性縮毛矯正とは
その名の通り酸性側で薬剤を利用して
髪の毛を軟化させずにキューティクルの開きを抑えて髪の結合を切り離し(スピエラ・GMTを使い)還元させる縮毛矯正です!
髪の毛は等電点と言って一番安定している領域があり
それが弱酸性側にあるのでその辺りで矯正をすることによりダメージを軽減させてくれます!
大事なのは薬剤のph調整とアイロン操作
酸性矯正に使われるスピエラ・GMTは
熱に反応して形付けがしやすいのでアイロンの熱置きやプレスが大事になります!
また髪質やダメージ具合、髪の体力を見極めて薬剤のphを調整していく事が大事です!!
毛髪診断
ドライヘアでの診断は毛髪外部の髪の体力を診断できます。
ウェットヘアでの診断は毛髪内部の髪の体力を診断する事ができます。
縮毛矯正で、大事になってくるのは
毛髪内部の体力がどれだけあるかになります。
それにより薬剤選定の仕方が変わりますので
必ずしっかりウェットにしてから毛髪診断をする様にお願いします。
シングル還元とダブル還元
酸性縮毛矯正ではシングル還元とダブル還元の2種類の還元の仕方があります。
これは、健康毛・ダメージ毛・エイジング毛等、色んな髪質に対してより安全にストレートにする為にアプローチする場所を変えていかなければならないからです!
それぞれざっくり工程を説明していきます。
「シングル還元」
毛髪診断(毛髪外部)
↓
シャンプー
↓
毛髪診断(毛髪内部)
↓
1液塗布
↓
放置
↓
お流し
↓
ドライ
↓
アイロン
↓
2液塗布
↓
放置
↓
お流し
↓
仕上げ
「ダブル還元」
毛髪診断(毛髪外部)
↓
シャンプー
↓
毛髪診断(毛髪内部)
↓
1液塗布
↓
放置
↓
お流し
↓
1液塗布
↓
放置
↓
お流し
↓
ドライ
↓
アイロン
↓
2液塗布
↓
放置
↓
お流し
↓
仕上げ
施術事例
まとめ
酸性縮毛矯正を習得することが出来れば、安心・安全でハイクオリティーな縮毛矯正(ダメージ毛・ブリーチ毛・エイジング毛etc...)をお客様に提供する事が出来ます。
そして他サロンとの差別化、独自化に繋がり、自身のブランディング要素の一つになることは間違いありません!!
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