ラストストームXXCUP 最終1位の軌跡 (デビルディアボロスZ CUP〜ラストストームXX CUPまで)
こんにちは雷鳴神です。
先日のラストストームXX CUPにて、デュエプレがリリースされた時からの目標であった最終1位を取ることができました。
自分の実力だと、最終1位を取るのに3年近くの月日が経ってしまいました、、、
今回は1位を取ることができた記念に、今シーズンを通して思ったことや、今シーズンの流れ、また、自分にとっては印象的なシーズンとなった前シーズンのことなどについてここに記録しておければと思います。
興味がある方は読んでくださったら幸いです。
最終1位を目指す方にとって少しでも参考になる内容になればと思います。
使用したデッキは以下のものです。
こちらもよければ読んでいただきましたら幸いです。
ご購読ありがとうございます。
今回のラストストームXX CUPの話からしてもいいのですが、前シーズンのデビルディアボロスZ CUPから話を進めようと思います。
デビルディアボロスZ CUP 中盤
このシーズンにおいて、自分はMRCを中心に使用しました。
その結果、レートを1751までMRCを用いて伸ばすことができました。
しかし、1751に到達したのは、シーズンが終わる約1週間前でした。
その後、シーズンが終わるまでの間に何人かのプレイヤーが自分のレートに迫ってきました。
実際、途中、とあるプレイヤーに抜かれるという自体に直面しました。
その後は、急遽ラッカ超次元を考え、それで引きだけして、一旦抜き返しました。
その後、相手はまた1勝差まで迫ってきましたが、そこからは続かず陥落していきました。
1700帯からは、1敗がクソ重いため、崩れるのは一瞬です。
このゲーム本当に恐ろしいよ。
話を少し戻して、1751までMRCで到達した時について話そうと思います。
一言で言うと、運もそれなりに良かったですね。
実際、布団でゴロゴロしながらデュエプレしてたら1750ぐらいまで行きました。
何が言いたいかというと、勝てる時はスッて勝てるもんなんです。
かなり厳しい条件だとしても。
だから、めげずに軽い気持ちで1700帯からプレイすることが大切なんじゃないかなと思います。
今シーズンではこれに前シーズンで気がついていたことが大きかったのかなと今改めて感じます。
デビルディアボロスZ CUP 終盤
そうこうしてるうちに、最終日が近づいてきました。
動きがあったのは、最終日3日前です。
自分は1756でステイしていました。
正直ここまでの間、多くのプレイヤーが自分のレートに迫ってきたり、抜いてきたりして、精神的にかなり疲弊してました。
そして、ネクラ超次元が息を吹き返し、MRCがかなり環境的に立ち位置が良くない状態でした。
そのため、違うデッキを模索している状況でした。
そんな中、paraさんが、自分を深夜に追い抜いてきました。
この時、自分は寝る前で、それを確認してから寝たのですが、ああっ、明日は決戦だなって感じでした。
paraさんがBロマを使っていたのは、くさなぎさんのミラティブの配信で確認していました。
ネクラにも勝てそうだなと思い、自分も使ってみることにしました。
配信後、paraさんが上がってくる前に、運が悪いことにチームメンバーとのルムマで連勝してタコ勝ちすることができました。
そして、次の日(最終日前日)を迎えました。
最終日は自分は少し夜が明けにくかったため、この日のうちに決めないといけないという思いがありました。
何を使うかずっと悩んでいました。
MRCなのか、Bロマなのか、、、その他なのか、、、そして、今潜るべきなのか。
1回負けても、その後勝率75パーをキープできれば、レートをさらに伸ばせる、そんな思いを持ちながら、Bロマを使いました。
その結果、1-3しました、、、、
改めて、Bロマを使って思ったことは安定性があまり高くないことです。
そのため、この安定性の部分が仇となり、結果的に満足のいく勝率を出すことができませんでした。
見た目は強そうに見えても、使ってみたら思ったよりだったということはよくある話です。
結局デッキの強さなんて、少しのルムマの実践や配信の視聴だけだとなかなか分かりません。
そこの罠にハマってしまったなという感じでした。
その後、ヤケクソでMRCを使うことになります。
その結果、1700を切るぐらいまでレートを溶かすことになりました。
思うとしょうもないミスでレートを落としてしまっていた気もします。
ただ、その後、MRCでなんやかんや当日スタートの1756まで戻ることができました。
けれども、そこからは運などに恵まれず、そこを越えることはできませんでした、、、
そんな感じで、シーズンを終えたわけですが、改めて振り返ると、道中でかなりの初心的なプレイミスをしたり、変なデッキを握ったりして、すごく損してしまったように思います。
もしそれがなかったら、もう少しレートが高くて、最終1位を取ることができたのでは?
そんな感じで後悔が残るシーズンになってしまいました。
また、勝ち上がってきていたのがparaさんだったということも最終日まで分かりませんでした。
これも良くなかったなと思います。
理由としては、相手がどんな人か分かれば、この人は最終日に潜ることができた人か?など考えることができたからです。
それが分かれば、自分自身も抜かれた時の潜り方を考えることができたのではないかと思います。
そして、勝てる時にもっと潜っておけば良かったのかもしれません。
このシーズンはまた1位争いをする際の教訓とすることにしました。
ラストストームXX CUP前半
悔しい思いをしながら、デビルディアボロスZ CUPを終え、久しぶりの45日シーズンのラストストーム CUPを迎えました。
このシーズンは長期シーズンであるため、最終1位になるためには、1780とかはいるだろうと踏んでいました。
そのため、シーズンとしての目標はそれぐらいにしていました。
そして、前期の反省もあって、普段の試合を大切にする意識を持つようにしました。
まあ結果的には、たくさんプレミしたんだけど。
極力弱いデッキは握らない、シーズンの最後は結果的にシーズン全体の勝利数が重要のなってくる、そういうことを意識しました。
また、このシーズンは新弾が出るシーズンであることもわかっていました。
自分は新弾のデッキを考えるのはそれなりに得意な方だと思っているので、その強みも活かせるシーズンであると思っていました。
ただ、新弾でレートを盛るにしても、新弾前にそれなりのレートは持っておきたいなと思ってました。
理由としては、新弾で強いデッキは、時間が経つと勝てなくなっていくため、早い段階から高レートで勝負できる方がいいからです。
そんな感じのことを考えながら、新弾リリース日を迎えました。
結果的には1600〜1650あたりをぐるぐるしてた気がします。
それ間のことは特に特筆することもないので、省略します。
ラストストームXX CUP後半
新弾のカードが公開されていく中、エンペラーキリコとハンターが強そうだなというのが、世間的な見解だったように思います。
リストを見ている時の、個人的な見解としては、キリコはゴミ、ハンターは強いです。
エクスが公開された時もキリコは弱いと思っていました。
理由としては、キリコの根本的な弱点を解決できていないからです。
キリコが弱いのは、序盤で転けたらそのまま負けるからなので。
また、MRCが思ったより強いんじゃないかというのも考えていました。
そして、ガガアルカディアスもハイスペカードであると踏んでいました。
そして、新弾リリース日になって、泣けなしの金で新弾剥いたのですが、爆死。(最終的には普段と同じぐらい課金したんだけど)
キリコぐらいしか使うのないじゃん!ってなって、まあ遊びの気持ちでキリコを使いました。
結果、あんまり勝てない、やっぱキリコは雑魚デッキってなりました。レートも少し減らしました。
そのため、そこからMRCを研究することになります。
お清めよりNワールドのが余裕でマシなのは分かっていました。
そして、案の定MRCを使い始めたらタコ勝ち。
一気にレートを盛っていきます。
そして、新弾が出て、数日経つと、MRCミラーが増加しました。
MRCの強さに気がついたプレイヤーが増えてきたのでしょう。
ご存知かと思いますが、MRCミラーはかなり不毛です。
そのため、自分はこのMRCが増えた環境に頭を悩ますことになります。
そして、改めてMRC以外のデッキを模索。
ハンターやエイリアンを使ったりしました。
その結果、1700近くあったレートから1500ぐらいまで溶かしました、、、
この時は、「ああ、前シーズンの反省もせずにやってしまった、、、」でした。
そして、その後、ハンターでレートを伸ばそうとしますが、あまりミラーとかがこれも差が出なくて、引きデッキなので、レートが伸びず。
渋々、MRCに握り変えたらタコ勝ち。
「なんやねん、MRC以外いらんやん」ってなりました。
そして、ひたすらMRCを使い続けて1700に復帰します。
この時は明らかにMRC1強の環境でした。
思ったこととして、ミラーは5割なので、あまり悲観しすぎてもいけないのかもしれません。
ミラーが蔓延してるからと言ってデッキを変えるのは少し考えものなのかも。
そして、MRCがしばらく強いのかなーってなっている時、今度はお清めトラップが流行り出しました。
しかし、お清めは別に嫌だけど、前のアヴァネクラ環境を乗り越えてきた自分からしたら、そんなに気にはなりませんでした。
ただ、嫌な相手なのは間違いはありませんでした。少しずつMRCの通りが悪くなってきているため、別のデッキを用意した方がいいのは明らかです。
そして、お清めが流行ったことにより、メタ対象となったハンターとMRCは環境的に数を減らすことになります。
その結果、MRCの通りがいい時はMRCを使って、そうでない時は2個目のデッキを用意しようという結論に至ります。
最初に着目したデッキは、Nエクスです。
いっとまさんがTwitterで公開していたものがとても強そうだったので、初見で1700からミラティブで使用しました。
結果クソ勝てましたが、その後3連敗とかして、1700に逆戻り。
Nエクスは強いけど、少しカードパワーとかで誤魔化しにくいデッキだなとか、フルライフ系にあんまり強くないなと思い、ひとまず捨てました。
この時期は1700からいかにレートを伸ばすかでかなり悩んでいました。
次に着目したのはトリーヴァです。
この時期のトリーヴァはお清めが採用されていましたが、自分はお清めを使ってもトリーヴァはMRCに安定しないと知っていたため、お清めとかNは採用しないで、お清め対面を強くみることにしました。
トリーヴァもNエクスと同じぐらい勝ってくれたのですが、なんやかんやまた1700まで戻ってきました。
その後は、青抜きのコントロールなどを使ったのですが、ドローソースのコントロールは安定性がない、結構ご都合引き要求、変なのに対応しにくいなどが気になって、1670近くまで溶かしたところでやめました。
そして、なんとなく、トリーヴァを使ってたらまた1700に戻ってきました。
さて、ここで少しチームメンバーの様子について話を変えます。
この時、チームメンバーはみんな某MRCを使っていました。
みんな1740近くとかに辿り着くことができたのですが、MRCがあまりにメタられていて、レートを溶かしていました。
そのため、明らかに今はMRCは違う環境だと思っていました。
そして、先ほどの話の続きになりますが、シーズンが終わる約1週間前、自分は例のトリーヴァを使っていました。
この時期は1700〜1730代を永遠に反復横跳びしている状況でした。
1730ぐらいから3・4回1700以下に落ちていたと思います。
動きがあったのはトリーヴァを回していた深夜帯でした。
1700ぐらいのMRCを使ってるプレイヤーにあたります。
この時はトリーヴァを使っていたのですが、アルカがいる時に相手のザビガンマンを見落とすプレミをしたにも関わらず、奇跡的に勝つことができました。
そして、次の試合でもまたMRCに当たります。
ここでは流石に負けてしまいました。
この時、トリーヴァで潜るのはまずいと感じ、MRCに握り変えます。
そして、そのままMRCを回してたら、1753、つまり今期の最終レートに到達することができました。
1753で辞めた理由として、深夜3時半とかで単純に疲れたのとキリがいいからです。
この時はなんかノリでやってたと思います。
やっぱり、前シーズンでも思ったのですが、もっと気楽にレートを盛る意識が大切なのかなと。
その後のラストストームXX CUP
先ほど、今シーズンの最終1位に必要なレートは1780ぐらいだろうと予測したと書きました。
しかし、ランキングを見てる限り、あまり1700代の人が、前シーズンと比較すると動いてこないなとなっていました。
もう少し盛るのも考えたのですが、変に盛ろうとして溶かすのと、上がって来られて、一騎打ちで負けることを考えると、ランキングの様子的に変に盛る方がリスクがあるという判断をしました。
そのため、いったんステイして様子を見ることにしました。
そんなことを言ってるうちに最終日になりました。
最終日は本当にメンタルがやばかったです。
リンカネのメンバーが複数人で追い上げてきて、1737まで迫られました。
しかし、最終的には誰も自分のレートには届くことはできず、結果的に最終1位を取ることができました。
ただ、いざ戦う時のためのデッキは色々考えていました。
慣れたMRCを使うか、キリコを使うか、Nエクスを使うかみたいな。
結果的には決め切ることはできなかったのですが、今思うとMRC使うのが、後悔が少なかったのかなと思います。
そんな感じで無事に最終1位を取ることができました。
今改めて思うと本当に辛い戦いでした。
思うこと
色々、最終1位を取るまでの流れを書きましたが、最後に自分が最終1位を取る上で大切だと思うことをまとめます。
まずは、気楽に潜ること。高レートに行くのはいわゆるマラソンのようなものです。変に気を張りすぎたら疲れてしまいますし、変なプレイミスを起こしやすくなります。
また、1700を目標にしないこと。自分は1700以下は地底、1700がスタートラインであると考えています。本当の戦いはレート1700から始まると言っても過言ではありません。目標レートが高いぐらいの方が、より高いレートに到達しやすくなるような気がします。
そして、弱いデッキを握って変にレートを溶かさないようにすること。最終順位はいわゆる日ごろの戦績の集大成です。そのため、レートを大切にする意識を持つことが大切だと思います。もちろん下ぶれることもありますが、下振れを気にしすぎて、より弱いデッキを握らないこと、また、自分が握っているデッキは本当に強いのかを疑いましょう。環境的に流行ってるからといって、そのレシピが強いとは限りません。罠にハマらないように気をつけましょう。
他にもあるような気がしますが、ざっとはこんな感じです。
また、思い出したら追記しておきます。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。
みなさんの最終1位になるための何らかの参考になれば幸いです。
では。