受験の思い出
18歳で受験のために飲み屋街の一角にあるビジネスホテルに泊まった。
人生初のひとりでのホテル泊。
今もそのホテルあるけれどあの時以来泊まったことがない。
前日に自宅最寄駅を電車が出発した後に目覚まし時計持参し忘れに気付き、ホテルのある町の寂れた個人時計店で定価でSEIKO目覚まし時計を買った。
その後、何度も何度も引っ越すたびに連れて行ったが、ある時とうとう壊れて手放した。
きっとこの地球上の何処かに埋められたか焼却されて大気として空に昇ったと思う。
あれから何年も経つ。
小さな障害が大事なイベント前後で発生しても何とかなるし、長く生きてるとそれも思い出になった。
案ずることなかれ!