知る人ぞ知るインディアンカレー
がんで入院をしている時、退院したらなにが食べたいかを考えていました。
やはり考えるのは食のことばかり。。
有難いことに、病院では三食きちんと出てきます。
しかし、、食事があまり美味しくない。
病院のご飯は正直イマイチです。
私の場合、ご飯が食べられなくなり、結局入院から1ヶ月で12キロも痩せてしまいました。そこで、ご飯を麺に変更しましたが、今度は麺が食べられなくなり・・・。食事制限はなかったので食べられるものを食べてくださいと言われ、2ヶ月間レトルトのカレーや吉野家の牛丼をポットで温めて食事をしていました。
その時から、退院したらインディアンカレーを食べるぞと決めていました。インディアンカレーは東京駅の丸の内側のB1にあります。本店は関西の方はなじみの店かと思いますが、東京ではここだけです。ここのカレーは関西の知人に教えてもらい、東京に事務所を移してからすでに18年通っていて、週1で必ず行くお店です。そして、海外に行く前にも必ず寄ります。なぜか?これが最後の晩餐になるかもしれないと思ってです(笑)
毎日いつでも食べられることに感謝しながらいただいています。
なんといっても、一口目甘いと思いつつも、あとからジワァーと辛みが押し寄せてくるのです。だから、このカレーを食べるときは必ず大きめのハンカチ若しくはタオルを持参しないと汗だくになります。
そして注文するのが、カレーダブルの卵のせ!そしてピクルス(キャベツの漬物)大盛り!
これを一口そのままで食べて、そのあと生卵をカレーに混ぜ合わせます。
そして、あとは黙々と食べるのみ!!
中盤から汗が噴き出してきますが、タオルがあるのでそのまま突き進みます。そして、完食するとタオルがないと食べれないことに気付くのです。
この新陳代謝もたまらないが、やはりカレーが美味い!!
自分は中毒なのかもしれないと思いながら、未だに毎月1回は食べに行くヘビーユーザーです!