東京入国管理局【品川】に行ってきた。その2
昨日は疲れて眠くなってしまったので、途中で書くのやめました。
だって、いっぱい声出して、いっぱい蚊に刺されて・・・
でも私より周りがすごくて圧倒されました。
印象的なのは圧倒的に私より年齢がしたの20代の子達が多いと言うこと。
恥ずかしながら私は彼らと同世代のころ入管うんぬん考えたことなかったから、すごいなあ・・・って。ただ圧倒されました。
もちろん私より年上であろう方もいましたが。
みんな涙ぐみ、みんな汗だくになり、声かけました。
それ以上に印象的だったのは、中からも
〝おーい〝
〝ありがとう〝
〝にゅうかんやめろー〝
の声がすごい聞こえてきたと言うこと。
私も感情が高ぶり涙が溢れてきた。
新幹線や、レインボーブリッジが見えるこの品川の高級マンションが溢れる場所で、いったいどれだけの日本人がこの非人道的な行為が日本国政府に行われているか知っているのだろう。
すくなくても私は知らなかった。
東京拘置所はまあ・・・そりゃ悪いことした人だから仕方ないとして、東京入管に収容されている人は、オーバーステイした外国人たち。
オーバーステイしたくらいで、こんなとこに閉じ込めて、暴力ふるったり、下着姿にしてビデオ撮影して、
「君セクシーだね」
と職員が外国人女性に言う。
ありえない。
私は今回その下着姿にして、ビデオを撮影してセクシーだね。と行った行為が許せない。
女性の下着姿は、やはり好きな男性の前でしか見られたくないものだ。
でも、私だって夫以外の男性に下着姿をみせることもある。
それは医者さんとか、看護師さんとか、そういう医療を受ける時。
もしくは、女性の前ならば、温泉に入る時とか、下着屋さんとかだ。
それを、集団で暴力ふるい、ビデオを撮影して、セクシーだねという東京入管。バカなのか?
私が外国でそのような行為を外国人男性にされたら・・・。
いや・・・日本人にやられてもいやだ。
私は今後の医療の役に立つならと、DNAサンプルや、術後手術経過写真等はどんどん医者さんに提供してしまうタイプの人だけど。
それでも、そういった写真が外部に漏れたら絶対嫌だ。
ましてやそれを許可を得ず暴力と権力で支配され、一方的に撮影されるなんて、決してあってはならない。
そう行った行為を法務省が行なっていると言うことは少なくても私は知らなかった。だから怒った。
私がいつまで日本にいるかは、まだわからないけど、こう行った非人道的行為を日本はすぐにやめるべきだ。
ビデオを撮影されてしまった被害者女性の体の傷はいつか癒えても心の傷は一生癒えない。
「そんなこともあったね」
と笑える日は来るのだろうか。来ないよな。。。忘れられないよな。
とか思っていると、自然に声が出てしまった。
中の閉じ込められている外国人たちの悲痛な叫びが痛々しく、胸が苦しくなった。
オーバーステイしたくらいで、どうしてここまでするのだろう。
こんな閉鎖的なとことに閉じ込められていたら、精神病んでも無理がない。
仮放免出して、日本社会で仕事をして、家族と過ごせるようにするべきだ。
「次はいつまでのビザだからその時は必ず更新何日までにしてね。」
って教えてあげればいいだけじゃねーか?
と私は思うのだが。
最後は警察が来てうるさいと騒音で110が入っているからやめろ!と言われて終わった。
中の方の声はずっとバスに乗る時まで聞こえていた。
みんなが早くお家に帰って家族と友達と、お茶飲んだり、おかし食べたり、テレビ見たり、お風呂はいったり、ねんねしたりできることを、私は願っています。