東京拘置所は私が差し入れた切手を紛失しても謝らなかった。
あれは2013年だと思う。
東京拘置所は私が差し入れした切手を紛失したが謝罪は一切なかった。
私は東京拘置所(通称小菅のアパート)に収監(住んでる)とある仮死刑囚の人と交流を続けていた。
私は彼と手紙のやり取りと、面会を重ねていたため、私に送ってくる手紙の切手代は私は差し入れしていた。まあ私以外にも使ってもらって構わないよ。と彼には言っていた。
切手なんてなんでもいいのだけれど、郵便局に行くとかわいい切手が売っていることが多く私はそこで、ミッキーマウスの切手を差し入れた。
それを東京拘置所は紛失した。
かわいかったから職員が横領した可能性もあるが、なくしたならなくしたで仕方ないのだから、一言私に謝罪すればいい。
しかし東京拘置所はそうではなく、紛失したことをもみ消そうとした。
私が差し入れた人に、拘置所職員から
「うみさんが窓口で切手を差し入れたと書類はあるのだけど、切手がないから窓口で差し入れたこと、確かに渡したのか確認してくれ。」
と言われたらしい。
私は確かに東京拘置所の差し入れ窓口の一番右側の窓口で差し入れた。
私が間違いないことを、その方に伝えると、
「じゃあ無くしたみたいだから同じ金額弁償するから。」
と職員に言われたらしい。
おい!!!ちょっと待て!
差し入れするときに私は個人情報全て記載してるのに、紛失しておいて謝罪がないとは何事だ!
とムカついたので、拘置所で文句言ってやったときのこと。
東京拘置所の面会って、基本ヤクザか弁護士しかいないわけ。
だから、当時20代の私は目立つ。
私が窓口で文句を言うと、
「そういうのは中の方(入居者)を通して言ってください。」
『あの!!!私が差し入れた当事者で、紛失したのはそちらですよね?謝罪私にないっておかしくないですか?話がわかる人出してください!』
めんどくさそうに窓口の女性は後ろへ・・・待つこと数分。
そして、対応した職員はまだ働き始めたばかりのようなやつで、
「うみさんから差し入れしていただいたのを今回こちらが紛失してしまったのは事実でして・・・・。あの同等の金額を中の方に切手をお渡しするので・・・」
と。
『無くしたなら無くしたで仕方ない。しかし差し入れした私が郵便局で一生懸命選んでわざわざ持ってきてるのに、それを無くしておいて私に謝罪がないのおかしくない?なんのために住所とか書いてると思ってるの?おかしいでしょ!!!』
「申し訳ございません。。。。」
と。はっきり謝らせました。
周りにいたのはその日やくざばかりでしたが、ヤクザもみんなびっくりしてました。
あれから、7年。
切手ごときで怒ったけど、東京拘置所のもみ消しは今でもあるんだろうな。。。
外部の人間は好きに言えますが、中の人は何も言い返すことができない。
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