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物理本好きな私が iPad を経て最終的に Kindle Paperwhite に落ち着きそうな話

最近、Kindle Paperwhite(広告なし)を購入しました。

昔から物理本が好きで、コロナ前はほぼ毎日本屋に寄っては立ち読みをしていました。(買う金はなくとも立ち読みはできるw)
今のところ、Kindle Paperwhite での読書体験はとても良いものだと思っているので、それについて書こうと思います。

久しぶりに良い買い物をしました😊

電子書籍に興味を持つ

電子書籍に興味を持ったきっかけは、
本を置く物理スペースがなくなってきたから」です。😅

私は物理のモノへの興味はだいぶ薄い方なのですが、本は物理が好きでした。

ただ倉庫を借りているわけでも借りたいわけでもなかったので、居住空間が狭まっていってました。

それを解消したいと思ったのがきっかけになります。
便宜上、これを「電子書籍移行プロジェクト」と呼びます。笑

あと個人的な話ですが「部屋の乱れは心の乱れ」だと思っているので、物理のモノをなるべく減らしていこうという思いもあります。

「じゃあ部屋はめちゃくちゃキレイに違いない」と思われるかもしれないですが意外とそうではないのが残念なところ・・・

まだまだお片付け初心者でございます。🙏🏻

iPad を買う

電子書籍移行プロジェクトの初期段階で、採用するデバイスとして選択肢に上がったのは以下の2つでした。

  • iPad

  • Kindle Paperwhite

そしてこの時点では iPad を選択しました。

理由はよくあるものが多いですが、Kindle Paperwhite と比較して以下のようなメリットがあったためです。

  • カラーで見たい

  • 手書きでメモを取りたい

  • 画面が大きい

  • iPadアプリ開発をする上で iPad の基本操作を覚えたい

最後は個人的な理由です。私の本業は iOS アプリ開発なのですが、この時期にちょうど iPad アプリ開発をしていました。

普段から使い慣れていないモノを開発するというのはだいぶ違和感があった、というのが個人的に思うところです。

とはいえその理由だけでは iPad を買うまでは至らなかったので、タイミングがよかったです。

本を読んでいないことに気づいた

せっかく iPad を買ったので、その後に買う書籍は電子書籍で買うことにしました。

ちなみに手書きメモをしたいという要望もあったので、Kindle ではなく PDF で買っていました。

ですが半年ほどして気づいたのが
「iPad を開いている時間は長いが、読書をしていない。むしろ読書量が以前より減った」
ということでした。

自分のとある日の行動を後から思い出してみると、こんな感じです。👇

1. iPadを開く
2. 読みたい本を開く
3. LINEの通知がくる
4. LINEを見る
5. 面白そうなリンクが共有されていたので、Safariに飛ぶ
6. そのままSafariでネットサーフィン

読書してたのは1分くらいでしょうか。2行くらいしか読んでません・・・💦

Kindle Paperwhite を買う

iPadを開いても本を読んでいないことに気づいたはいいものの、じゃあどうすればいいのかと思っていたところ、
初期段階に検討していた Kindle Paperwhite の存在を思い出し、調べ始めました。

カラーで見れない、手書きメモが取れない、画面が小さい時点で速攻で選択肢から外れていたのですが、事実に基づき再度考え直してみました。

まずカラーで見れない問題について。

カラーで見れない

そもそもカラーの本を読んでいるのか?

本棚はテキストが中心の実用書がほとんど

クリア。🙆🏻‍♀️

次に手書きメモが取れない問題。

手書きメモが取れない

今まで本を読む中で手書きメモをどれだけ取っていたか?

10冊に1冊あるかどうか

クリア。🙆🏻‍♀️

最後に画面が小さい問題。
ですがこればっかりは「やはり大きい方が良いよなあ」となりました。😓

とはいえ最初にデメリットと思っていたことは、思ったより自分にとってのデメリットではないのでは思い始めました。最初の2つがそうだったように。

そして決め手になった動画がこちらでした。👇

私は認識していなかったのですが、この動画を見て Kindle Paperwhite を買う決定的理由ができました。
それが以下2つになります。

  • 読書をする、ことだけに集中できる

  • iPad などと比べ目に優しいので、長時間読書が可能

どちらも実際使ってみなければなかなか実感しづらいメリットだなと思ったのですが、
最近入り浸り中のコミュニティでも聞いてみたところ、尊敬できる方々複数人からPaperwhiteは良いという意見を聞くことができたこともあり、
思い切って購入。

使ってみて Kindle Paperwhite のメリットは?

結論、買ってよかったです。
既にメリットはちょこちょこ書いていますが、まとめると以下になります。

上から順にメリット大きかったものになります。

  1. 読書のみに集中できる

  2. iPadと比べ、目の疲れがへった

  3. 軽いので読みやすい、持ち運びがしやすい

割合としては、1が50%、2が40%、3が10%といったところです。

最近Kindle Unlimited に加入したこともあり、3冊/月くらいのペースで読めているので、1のメリットは大きいのではと思います。

そうは言ってもデメリットはあるのでは?

あります。用途にもよりますが。
ただ私のケースではデメリットになり得なかった、だけです。

こんなところがデメリットかなと思います。

  • カラーで見れない→カラーのマンガや雑誌を読みたい場合に困りそう

  • 画面が小さい →今でもたまに思うことはある…ベゼルもっと狭くならないのか…

  • 手書きでメモを取れない →私はやってなかったですがやっている人もいそう

  • iPadなどと比べ動作が遅い →私は全然気にならない程度でしたがiPad、iPhoneほどサクサクは動きません。例えばページめくりが少し遅かったり、マーカーを引くときiPadや紙ほどすんなりとはいかない

  • Kindle Paperwhiteの問題かわからないが、意図しないページに飛ぶことがある →前のページに戻りたいのに次のページに進むという現象が発生することがありました。要改善モトム。

正直使ってみないとこれらがデメリットになりうるかどうかの判断が難しいところもあると思います。

誰か借りれる人がいれば借りれたらいいかもしれないですね。

iPad はどうなった?

私にとって、読書をするために使うことは向いていないことは分かりましたが、手放してはいません。

iPadはiPadで別の用途でバリバリ現役です。

iPadを買った時の理由として「手書きでメモが取りたい」というのがあったのですが、これは何も本に対してのみメモを取りたいわけではありませんでした。

紙でメモを取ることの代替として使うことも検討していました。
現在そちらの役割は立派に果たしてくれています。😊

ちなみにメモを取るときに使っているアプリは以下2つです。

  • Concept

    • キャンバスがほぼ無限ので、ブレストなどフォーマットが決まっていないメモに向いています

kamimi01のConceptの使い方一例
  • GoodNotes

    • キャンバスは限られますが、ちょっとしたtodoリストを書いたりといったフォーマットがある程度決まっているメモに向いています

kamimi01のGoodNotesの使い方一例

さいごに

最終的にはよくあるメリット、デメリットの羅列になったかもしれません。笑

Kindle Paperwhite 選択までの思考を言語化しました。

毎日それなりに頭使って過ごしているはずだけども、寝起きの夢みたいにすぐに流れていってしまうので、言語化だいじ。

来年には「やっぱりiPadがよかった」になってたらどうしようか。それならそれで仕方ないか。😅

多分ないと思うんですがまだ使い始めて1ヶ月ではあるのでその可能性もなくはないと思ったので、タイトルは「落ち着きそう」という少し曖昧なものにしたのでした。まる。

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