【丸善の三階レビュー】東京駅近の高級パーソナルラウンジに行ってきました
2022年12月2日に東京駅近にある本屋、丸善丸の内本店の三階に「丸善の三階」がオープンしました。
いわゆるブックカフェです。
似たようなカフェとして六本木にある「文喫」に行くことがあります。ただ東京駅の方が私の家から近いので「行きつけのコワーキングスペースになったらいいな」と思い見に行きました。
この記事では、店内の様子や実際に使ってみて感じたメリット・デメリットについて書いていきます。
結論から言うと、
メリットは
飲み物やスナックが豊富
電源やWiFi完備で全体的に居心地が良い
立地が良い(東京駅近&丸善の中にある)
デメリットは
高い(1時間1,100円、丸一日でも4,400円)
中にある蔵書数や種類は多くない
といったところです。
「たまに使うなら良いかな」と思いました。
私はPC作業をしていることが多く、読書はたまにする程度で読む時も持参した本が多いです。なので蔵書数などより居心地や立地の方が気になります。でもそもそも巨大な丸善の中にあるので欲しい本があればすぐに買いに行くことができます。それが何より大きいメリットかもしれません。
では詳しく書いていこうと思います。
1. 行き方
東京駅北口にある本屋丸善の三階にあります。その名の通りですね。
エスカレーターを上がって右奥に進むと受付が見えてきます。営業時間は9:00-21:00だそうです。
2. 受付
写真の受付で、このようなカードを渡されます。会計は退出時です。
このカードさえ持っていれば何度でも出入り自由とのことでした。
3. 好きな場所、飲み物、本を確保
まずは作業する場所を確保します。
窓際の東京駅がよく見える席から、パーティションのある個人スペースまで色んな種類の席が用意されていました。
私が来たのは11:00だったのですが、まだオープンしたてのためか全48席中10席ほどしか埋まっていませんでした。ちなみに混雑状況は公式のLINEから確認することができます。便利ですね。
料金の中には飲み物やスナックの代金も含まれているので、早速取りに行きました。コーヒーやお茶、ジュース、スナックなど種類が豊富です。
文喫の場合は料金に含まれている飲み物は煎茶かコーヒーだけですし、その他の飲み物や食べ物は別料金となります。丸善の三階はもともと料金に含まれているという点が文喫との違いですね。
あとこの三階には、Cafe 1869 というカフェがあり、そこのメニューを受付で注文することもできます。こちらは別料金になります。注文すると受付の人がカフェに注文をして席まで運んできてくれます。
ブックカフェなので本も見てみました。ビジネス本もあればマンガもあればちょっとマニアックな建築、最近流行っているサウナの本があったりと色んな種類の本がありました。正確には数えていないですが、文喫と比べると蔵書数が少ないように思いました。ただそもそも丸善というかなり大きな本屋の中にあるので、欲しい本があればすぐに見に行くことができます。
ちなみに何が借りれるかまでは見ていないのですが、いくつか借りれるものがあるようです。アイコンから察するにコンセント、文具、ブランケットとかでしょうか。
4. 退出 / 精算する
大人であれば1時間1,100円、丸一日なら4,400円です。お子さんだと半額くらいになります。月4回以上かつ毎回4時間以上滞在するなら、月額プランがお得ですね。
2022年12月11日現在は、公式LINEでオープン記念の半額クーポンが配布されていました。ちなみに1日4,400円の方にはそのクーポンは適用されないので注意です。
まとめ
オープンしたての「丸善の三階」に行ってきました。
蔵書はあまり豊富ではなく料金も高めですが、飲み物やスナックが豊富だったり雰囲気も良いのでたまに来るには良いかなと思いました。
ただ前述した通りそもそも丸善という本屋の中にあるので、あまりこの中での蔵書数は気にならないかなという印象です。欲を言えば、お手洗いなどで席を立つこともあるので、貴重品を入れるロッカーがあればなお良しだなと思いました。(文喫はそれがあります。)
ちなみに公式ホームページによると、今後この場所で貸切イベントなども開催される模様なので、より魅力的な場所になっていくのかもしれません。
以上、「丸善の三階」に行った感想でした。