【お役立ち】上司への質問の仕方

こんちゃっす。今回は、お堅いお話し。

でも、かなり役立つ情報だと思う。

［上司への質問の仕方］だ。

読んで字のごとくだが、会社やバイト先、はたまた学校などの組織においては、

上司や先輩、社員、先生など、わからないことがあれば質問ができる存在が1人はいるのではないか。(総称で”上司”と表す)

いないという人はここで読むのをやめてください。

そんな上司に対して、上手に質問をしなければならない。

それができると、

自分の欲しかった答えが返ってきたり、成長に繋がったり、プラスになる。

逆にそれができないと、

上司は時間を取られただけになり、自分も答えが分からず理解できないままになる。マイナスだ。
次に聞くときは、もう上司はイライラしてしまったり、最悪の場合教えてくれなかったり、とんでもない負のスパイラルに陥る。

私の経験則にはなるが、上手な質問の仕方を紹介しようと思う。

ではいこう。

まずは、”考える”ことを放棄しない

大前提として、自分で考えることを放棄しないこと。

考えないで質問すると、必ずといっていいほど見破られる。

故に、上司から質問返しを受けて、無事に撃沈してしまう。

NG例）
部下)勤務表の打ち方がわかりません。
上司)ん、何がどうわからへんの？

一言目が質問返し。あえなく撃沈。

”考える”とは、自分の中で何がわからないかを洗い出すこと。

そして、わからない部分を抽出してピックアップすること。

もし仮に、懇切丁寧に優しく教えてくれる上司がいたとしよう。
(まずは、こうして、次にこうなるからね、ここを押すんだよ、的な)

そんな上司を、私は問答無用で無能と判定している。すまんな

なぜなら、自分の時間をバカみたいに消費しているからだ。

相手の不明点を汲み取らず、理解しているかもしれない点まで丁寧に説明する。
相手は、「それはわかります！」とか言ってくれるかもしれないが、節目節目でその言葉が出てくると、そこまでの説明は不要であったことの証明になる。
ましてや、その言葉が出る人は、もっと上手な質問をする。

何でもかんでもすぐに聞かない、1回やってみる

考えた後は、これが大事。

わからない部分を抽出したとして、何とか解決しないか手探りで試してみる。

試してみたけど、変なボタンを押して、ヤバい事態になったらどうしようとか想像しているなら、そこだけ聞けばいい。押していい？って

1回やってみることをせずに、最初から聞いてしまうと、

あ、それならわかってたやん。ってなる、時間の無駄

上司に教えてもらう方が確実やし、最初から聞いとけばミスしないから楽だ

なんて考えで最初から聞くやつも勿論、無能。

そんな奴が今後、大きな案件に対して責任を持てるとは思えないし、地位が上がった時に聞く人がいなくて落ちる。

まずは、自分でやってみる。恐れない。

情報収集と自分なりの意見

さぁ、質問するところまであと一歩だ。

次は、質問に至るまでの過程(考えて、やってみて、調べてみて、結論)を作ることが大事。

ここまでの、考える→1回やってみる、この2つの段階を自分の中で理解して、

じゃあ、こうしたらいいんじゃないか？という結論を出す。

その結論を出すには、時間は少しかかるだろう。

関連する他の資料やネットでの情報収集が必要かもしれないし、

派生して派生して、自分の知識を深める必要があるかもしれない。

だがそうすることで、自分なりの意見が生まれる。

もうその時点で成長しているだろう。

色んな角度から捉える

まだ焦って質問をしてはいけない。

1人で考えたのだ。無意識のうちに視野が狭くなっている可能性がある。

恐れなければならない事態は、質問してすぐに、

あ、その見方があったか。。。と秒殺で納得してしまうことだ。時間の無駄。

多方面からの視点で問題に向き合った時、もしかすると解決してしまうかもしれない。

焦らず、色々な見方をしてからだ。武器は多いほうがいいだろう？

いよいよ質問の時がきた

ここまでの材料を持って、上司のもとへ向かう。

1.自分のわからない点を伝える。
2.これは試してみたが、ダメだった。
3.こんな資料・情報がある。
4.この角度からも考えてみた。
5.なので、こう考えたんですが、どうですか？

この流れをひっくるめて、1つの質問だ。

上司からすると、不明点はハッキリしているし、試した方法も聞けた、その人の知識量もおおよそ把握できた、考えも聞けた。

ならば、回答はこうだろう、とすんなり答えてくれる。

ただし、ケースバイケースで、集めた情報や知識が間違った使い方や認識をしていれば、質問返しを受ける。

ましてや、的外れな知識を展開していれば、その時点で質問返し。

上司への上手な質問をして、味方につけよう。