20221228 なぜ今日を生きているのか
昨日はお世話になっている古民家で正月飾りを作るワークショップに参加させてもらった
朝から行くはずだったが二日前に仕事が入って午後からの参加になってしまった
冬は日が暮れるのが早くあっという間に時間が過ぎ、予定していた数を作れなかったことは残念だが、成果として門松一対とお飾りができ、それなりにとてもいい時間を過ごすことができた
正月飾りは歳神様をお迎えするための目印だとか
正月は一年の始めに家に歳神様をお迎えして息災を願う行事だ
正月飾りを作りながら思った
「いったい何のためにこれを作っているんだろう」
作業を進めていくうちに余分なことが頭から離れ、作ることに一所懸命になる
意識が手先に集中していくうちに「感謝」というキーワードが閃いた
そうだ今年一年の無病息災に感謝するためにこれを作っているんだ
新しい年に歳神様を迎え入れる心の準備をして
感謝の気持ちをもって新年を迎えるために
#今日を生きる こととは
#生かされている ことへの感謝の上に成り立っているんだ
なんでも買える時代に
手作りで物を作ることの大切さを改めて認識した瞬間
ときが過ぎれば燃やしてしまうものを
一心不乱に作る時間の大切さが身に染みた
今日を生きているのではなく
生かされているんだということを
そんなことを氣づくために
祀りごとがあるんだとつくづく思った
大事なひと時をありがとう
感謝(‐人‐)