【2024/8/7】サンセバスチャンで食べ歩き【フランス~スペイン 鉄道移動】
8月に夜行列車でパリからバイヨンヌまで移動し、その足でスペイン・サンセバスチャンまで鉄道で移動しました。そのときの写真を振り返っていきたいと思います。
バイヨンヌまでの移動については下の記事にまとめました。
バイヨンヌからTERで移動
まずはバイヨンヌからスペインの手前にある国境の街・アンダイエ(Hendaye)へ向かいます。この区間はフランス国鉄SNCFの近郊列車TERで移動します。
バイヨンヌから30分強でアンダイエに到着しました。
アンダイエで乗り換え
アンダイエでサンセバスチャン行きの電車・Euskotrenに乗り換えます。
駅はSNCFの駅から歩いてすぐでした。券売機で観光地に最もアクセスが良い駅Amara Donostiaまでの切符を買い、電車に乗り込みました。
Amara Donostiaまでは40分弱くらいでした。電車は国境をまたぐ「国際列車」とはいえ、普通の通勤電車のような感じでした。
なお、Donostiaはサンセバスチャンのバスク語呼称で、現地の案内板ではこちらの表現の方が目にする機会が多かったです。
サンセバスチャン到着!
Amara Donostiaの駅から歩いて10分ほどで海岸にでることができました。
なんだか江の島みたい!
江の島に見える岬の手前あたりに、美味しい料理をいただけるお店が集まっています。
バルでピンチョスを実食!
サンセバスチャンといえば美食の街!ということで早速バルに入ってピンチョスを食べることに。
いざ一軒目!Casa Vergaraというお店です。
ウニをグラタン風に仕上げた料理と、バゲットにタコとジャガイモがのっかったピンチョスを注文。カウンター越しに店員さんに口頭で注文するスタイルですが、特に列の概念はないので日本人感覚では強気にいかないといけません。
特にウニのタパスが絶品!ほっぺが落ちることは、まさにこのことだと思いました。
お次はGandarias。
ここではアンチョビと卵、マヨネーズとエビをのせたピンチョスとビールをいただきました。普段パリであまり魚介料理を食べることがないので、非常に美味しくいただきました。
3軒目はLa viña。
こちらでは名物のバスクチーズケーキとオムレツをいただきました。このお店の前のテラスで、赤ちゃん連れのフランス人家族と相席になりました。彼らは南仏の方までTGVでやってきてレンタカーでサンセバスチャンまでやってきたとのこと。フランス人はバカンスの期間が長いため荷物も多く、バカンスの移動は車を好むという話は聞いたことがありましたが、このように交通機関を組み合わせると、行先の選択肢も広がりそうですね。
特にチーズケーキはトロットロかつボリューム感たっぷりでとても美味しかったです!
満腹になってきたので少し街を歩いてみることに。バカンス期間中ということもあり、広場や通りはどこも人であふれており、そこかしこでフランス語が聞こえてきました。
腹具合も落ち着いてきたので、最後のお店 Casa Alcadeへ。
ここでは、ハムとイカのピンチョスをいただきました。
このお店は伝票のような紙が置いてあり、そこに欲しい料理の番号をペンで書いて店員さんに渡すスタイルだったので、ゆっくり料理を吟味することができて、とても観光客にやさしいお店だと感じました。
サンセバスチャンを出発する前にお土産も忘れずに購入しました。
今回お土産に決めたのはやはりバスクチーズケーキ。Bassk Cheesecakersはパッケージもかわいい感じで、ちょっとした手土産に最適でした。
妻によると、口に入れると溶けるような食感でとても美味しかったそうです!
まとめ
さすが美食の街といった感じで、日本人の口にも合うような料理をたくさんいただけました。また街の雰囲気も明るい感じで、バカンスにピッタリだと思いました。
バルは一品からでも、またドリンクなしでも注文可能で、複数のお店でちょっとずつ飲み食いするのが良いと思います。