「札幌のあちこち視察」1日目
上川町役場8:00、マイクロバスに徐々に人が集まり始めた。
本日4月24日から1泊2日での札幌視察へ出発!かみかわKICHATTAシーズン2のメンバーは、いつもよりちょっぴり早起きでやや眠そうな人もいる。フリーランスはだいたい早起きに弱い(当メンバー調べ)。
まあ、はっきり言えば、ゆーき(金澤)とふみちゃん(石井)、きくちゃん(菊田)のことだ。
快晴でとても気持ちがよい空気の中、マイクロバスは跨線橋を通り、菊水橋を渡る。遠くに見える大雪山に感動!手前に役場、石狩川の美しい水面が見える。
「ちょっと上から見たら景観が美しい役場ランキング」とかあれば、上川町役場は絶対にトップ10に入ると思う。たぶん。
高速道路の途中で休憩をいれながら、片道約3時間かけて、一旦札幌を通り過ぎ最初の目的地「恵庭市役所」へ。
11:00 恵庭市役所
令和5年秋から、職員に公用スマートフォンを導入している恵庭市。
メリットと小さなデメリットを踏まえながら、導入から現状までのお話を拝聴。その後、市役所の1階部分を見学。
恵庭市は人口約7万人。上川町より規模が大きいため、窓口には総合案内のほかに発券機なども設置され、一部では「書かない窓口」としても運用していた。
さて、頭を使うと腹が減る。
いつもよりやや早起きしたから、なおさらペコペコ。道の駅「花ロードえにわ」で昼食の予定だったが、時間が足りなくなったので移動中に立ち寄れる輪圧PAで取ることに。
到着したとたん、ふみちゃんが「〝わっつ〟って地名?」と声を上げる。
「わっつで昼食」と聞いて、すぐ「輪厚」という漢字が思い浮かぶ人は少ない。北海道の難読漢字地名のひとつだ。「What's」の発音いいね!とかそういうものではない。れっきとした北広島市にある地名。
それはさておき、皆、思い思いにレストランで食事。あゆりん(鈴木)は海老天そば、ふみちゃんはホタテ入り塩バターラーメン。そういえば昨夜、大量のホタテの煮付けを作っていたのを思い出し「ホタテ好きなんだね」というと、「はい!」とにっこり笑ってくれた。かわいい。
腹が減っていたゆーきも、てんこ盛り生姜焼き定食を完食。
バスは札幌市内へ。
14:00 EZOHUB SAPPORO
札幌市内にある、サツドラホールディングス本社ビルに到着。
1階サツドラ店舗で実装されている店内カメラを見学後、2階にて上川町役場メンバーの他、明日訪問予定のdocomo北海道支社さん、大丸株式会社さんも加わりワークショップが開催された。
まずは「KAMIKAWA IPPON GRAND PRIX」開催!
お題に対し各4名で回答。役場が一番大切にすべきことは何か?という最後の問いが終了後、各グループ内で「上川のこんなアプリなら使いたい!」と思うものを討論。
わがメンバー5名はほぼグループが違うため、その場での進行と発表をすることに。唯一同じグループだったのが、あゆりんとゆーき。
話題が盛り上がるよう進行するが、周りのテーブルがどうなのか、気になって仕方がない。
ん?ななみん(七海)のところは、書き込まれた付箋が大量に出来上がっている。こんなに意見が出ているのか!すごい。
きくちゃんのところは、すでに付箋作業を終え、マジックで発表ボードに清書を始めているではないか。
焦る、焦るがなかなか、まとまらない。
残り5分!というところでゆーきが勇気を振り絞って?マジックのキャップを開け書き始めた。なんとか間に合わせてやろうではないか。急いだら思ったより時間が余ったので、最後に無駄な鳥の絵を描き加えた。これぞ、まさに「蛇足」。
そして発表タイム。
結果としては、きくちゃん率いる3グループが優勝。ここで拍手。
とても楽しいワークショップだった。上川町にこんなアプリがあったら、ダウンロードしてわくわく使いそうだなぁ、と妄想が膨らむ。
HPなどはもちろん必要だけど、アプリにしかできないことをしたいよね。
18:00 交流会
そうして本日の視察・研修はここで終了。お疲れさまでした!と札幌市内のホテルにチェックインに向かう。ここでゆーきはワガママを発動させ、移動のバスを途中で止めてもらい、自宅へ一度戻ることに(札幌在住)。すみません。
自宅に重いパソコンなどを置き、身軽になって、へい!!すすきのへ!指定されたお店に行くと、時間通り皆が集まってきた。これから交流会のスタートだ。
同じテーブルでゆーきの隣の席になったのが、このかみかわKICHATTAのシーズン1で来ていた、フォトグラファー・動画クリエイターのくみちゃん。
おおお、先輩!!とずいぶん年上のゆーきに言われて、不愉快になりませんでしたかね?ごめんなさい。
楽しい宴の時間は過ぎてゆき、1次会の店を出た。
2次会は「仕事があるので」と帰ったななみん。仕事を理由に帰るとはなにごとだ。いや、まさかこの後札幌で仕事があるのか?そうだったら仕方ない。ちぇ、寂しいな。
店を移動しながらゆるやかに人数が減っていく。「シメパフェ食べたい」という甘党あゆりんに「悪いがそれはつきあえない」と辛党のゆーきが返答。ごめん。許して。
その後、無事にあゆりんは他の皆とシメパフェを食べたらしい。よかった。最後はシメラーメンまで楽しんだというツワモノもいたようだ。札幌の夜は長い。
2日目に続く。