上川町のみなさんと交流会@PORTO
4月26日。まだかみかわKICHATTAシーズン2のメンバーが上川町にきてから、1週間ちょっとしか経過していないころ。
上川町の交流スペースPORTOにいる大城さん(みくちゃん)からお誘いをいただいた。
こういうのって、他の地域ではあるんだろうか?上川町のみなさんの企画力と対応に、驚く。わーいわーい、行きます!と当日参加。
最初はアイスブレイクとして、2名ペアになりゲーム開始。お題となっている絵を、言葉だけで説明をし、それを知らない相手に書かせるというゲーム。みな、大人なのに必死で取り組み、場が和む。
その後は、レゴブロックがじゃらら~んと出され、「何か作るのだな」と想像。
「ブロックを10個使って、塔を作ってください」と言われ、みなが思い思いに作り出す。ゆーきは空間デザイナーであるふみちゃんときくちゃんが、どんな塔を作るのか楽しみで、自分のを作りながらチラチラ。
全員ができた頃
「これはあなたの人生です!この塔が自分の人生です、という意味付けをして隣の人に自己紹介してください」
なんですと!
この橙色と茶色でできた、気持ち悪い色味の部分は、いったいわたしの人生のどういうシーンなのか。我ながら謎に包まれる。
みんなそれぞれ、本当に個性的な塔なので、見て、聞いて楽しくなる。
自分で作った塔を使って、幼少期に戻って自己紹介するもんだから、今の年齢や肩書なんて全く関係ない「自分の素」みたいな話が聞けて新鮮だった。
「素(す)」というよりは、「素(もと)」のほう。
味の素のほうね。
そのころ、仕事で遅れてきたななみんが参戦。
遅れてきたために、レゴブロックで塔を作っていない、ななみん。
テーブルに置き去りにされた、帰ってしまった他の仲間の塔を手に取り「あ、なんか僕っぽい塔があったので、これで自己紹介します」と話し出した。
天才か。
話し終わるころには、近くにあったブロックをさらに追加し「これで発動エンジンがついた」とにんまり。人のものも、自分のものとして進化させられるエンジニアよ、偉大だな(またはジャイアン的思考ともいう)。
みんなのことが「素」からわかったころに、少しだけ現実に戻る。
今の仕事の話を紹介して、なんだか意味深い時間となった。
きくちゃん、さすがと言わざるをえない塔ができている。螺旋を描きながら上昇していく姿が格好良い。
今回、企画をしてくれたみくちゃんのおかげで、シーズン2のメンバーだけでなく、上川町で暮らしている多くの人のことを知ることができた。
もしかして上川町ではなくて、違う土地で会ったとしても「〇〇プロデューサー」「〇▢マネージャー」といった名称ではなく
「あ!看護師やってたけど、今は上川にいる▢▢ちゃん!」などと、より深いところで関われる気がする。
そんな気がする。