山とコーヒーと(摩耶山編)
阪急電車神戸線王子公園駅
そうです。山歩きのため2年振りに訪れてます。
摩耶山は実は2回目の山
今回は上野道登山口から頂上を経由して掬星台を目指します。
前回の摩耶山歩きはこちら
<今回のルート>
阪急電車神戸線王子公園駅(スタート)
↓
上野道登山口
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摩耶ケーブル虹の駅
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摩耶山山頂
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掬星台
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阪急電車神戸線王子公園駅(ゴール)
駅横のコンビニに寄って昼ごはんを調達して
いざ出発です。
上野道登山口までは徒歩20分程、天気に恵まれて気持ちが上がり、邸宅が広がる坂道をずんずん登っていきます。
土砂崩れ防止柵設置工事のため上野道登山口にはガードマンが1名斜め上を見て立っています。
兵庫県はつい最近まで賑やかでしたが一国民としては公共工事には適正な投資を望むばかりですね。
いきなりかいっ!
登山口すぐから急階段と急登のダブルパンチが炸裂。速攻で心拍数が急上昇していくのがわかります。
急登ではあるが登山道は歩きやすいように整備されており身体もその環境に徐々に慣れてきます。
しばらく進むと視界が開けて神戸市内を一望できるスポットに到達。
スポットからは海が眺めれて思わず
「ええ眺めやな〜」
とは言うてはみたもののスポットから海までの間には高速道路を走る車とその手前を走る電車を遠目で確認。
高層マンションは3つほど建っているが目を凝らすと3つは並列ではなく海に向かって道路またぎに別々に建っており当然ながら海は1番奥に位置します。
漠然と見てるとそれぞれが別々に存在していることに気が付きにくいもので。
日常生活や仕事でもうっかり見落とさないようにしよう!と唐突に心掛けたマスターであった。
さて。この辺りから木々の紅葉が目立つようになりこの空間を独り占めできるなんて平日休みに感謝です。
ひとつめのチェックポイント虹の駅に到達。
展望台にて休憩です。
山頂を目指して山歩きを再開
摩耶山歴史の散歩道は平坦で歩きやすいですな。
「いや〜」
「散歩道は歩きやすくて気持ちがいいな〜」
、
、
、
てこのままスムーズに行くわけがない
あなたはこのベンチに見覚えがないだろうか?
このベンチは2年前の青谷道登山口からのルート時に疲れて休憩したベンチ、、、
上野道登山口から登ると途中で青谷道ルートに合流するのだった。
そう
このベンチ後のルートは
魔の階段地獄、、、
長く高くエンドレスに続く階段の存在感がこの画像からは伝わりにくいだろうがこれがきつい。
ここにエスカレーターを設置するクラファンがあるのなら全力で応援するかもしれない。
中段ぐらいでトレランの人に涼しい表情で
「ういっす」と声をかけられて息が上り返しの声が出ずに凹むマスター。
前太ももが信じられないぐらいぱんぱんになる。
しかし、一歩ずつ足を運んできた結果、、、
登り切った!
さあ地獄から天国へ到達すると摩耶山頂上はもう直ぐそこだ。
山頂に到達‼︎
ロールプレイングゲームならここで必殺技か強力な武器が手に入る流れですがここは令和の山中。呼吸を整えて到達した余韻に浸ります。
カイザー長谷部の「心を整える」に倣いゆっくりと深呼吸してランチのため掬星台へ向かいます。
スタートから2時間ちょいで無事に掬星台まで登れました。
お待ちかねのランチ&コーヒータイムの前に
今回の山歩き初投入したギアの紹介、、、
それはこいつだ
シートゥーサミットのフロンティアULカップはコンパクトに折りたためるシリコンカップ。
程よいサイズ感と薄く自然な口当たりの飲み口が非常に使いやすくグットです。
耐熱性があるため沸騰したお湯を使用できて食後のコーヒーも香り高く抽出可能。
この満足と達成感は山を歩いた者しか味わえない
掬星台で十分休息をとったら歩いて下山もいいですが今回は一度乗ってみたかったロープウェイで下ります。
摩耶ロープウェイから眺める景色は割愛
絶景なので是非乗車して見て下さいね。
虹の駅からはケーブルカーを利用
2時間かけて登ったルートを10分足らずで下れるとは世の中やっぱりお金ですかね、、、
摩耶ケーブル駅からゴール阪急王子駅まで歩いて無事に下山完了。
天気にも恵まれて充実した山歩きでしたね。
<マスターの山歩き記録>
日時:2024年12月2日(月)晴れ
場所:神戸市摩耶山
山歩きタイム:4時間17分(休憩含む)
走行距離:12.3km
持ち水:1500ml×1本 500ml×1本
行動食:ダブルソーセージパン/ごま鮭/シーチキンマヨネーズ/チョコ棒/どん兵衛ミニ
<マスターのひと言>
山の階段はほどほどにしてほしい
かみかわ珈琲焙煎所マスター