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山とコーヒーと(飯道山編)前編

世間は師走の真っ只中だというのにマスターは2座目の山を歩く、、、

今回の行き先はこちら

JR貴生川駅

滋賀県甲賀市甲賀流忍者のふるさととして有名な

「飯道山」

貴生川駅構内ではお茶目な忍び達のお出迎えを受けて山歩きスタートです。

甲賀忍者の人達

<今回のルート>
JR貴生川駅(スタート)

飯道山登山口

飯道山山頂

飯道神社

宮町登山口

紫香楽宮駅(ゴール)

ファミマ

貴生川駅から徒歩15分ほどのコンビニ(飯道山とは真逆の方角に位置する)以外は飲食店や商店は皆無なので行動食は事前に準備することをおすすめします。

気温は8.5℃
コンビニで昼ごはんを調達しのどかな住宅街を抜けて飯道山登山口を目指します。

気温8.5℃ 湿度42%

登山口までは丁寧な道標が各所に設置されているのでスムーズに到達。

登山口

ハイキングマップの左下にA4サイズのクマの目撃情報が掲示されてます。
山歩きは自己責任のアクティビティなので十分な装備と体調管理が肝で、時には引き返す決断が必要な場合がありますね。

深呼吸していざ入山!

一歩足を踏み入れるとそこは無音の世界

木々の揺れもなく隙間から差し込む陽の光を浴びながら落ち葉の上を進んでゆくマスター

「何か視線を感じるなぁ、、、」

登山口のクマ目撃情報が頭をよぎる

無音の世界が妙な緊張感を醸し出す

振り返っても誰もいない

がっ!

何か視線を感じる、、、

人間か?それとも、、、

自然と身体に力が入る。周囲を見渡しながら一歩ずつ進む

すると、、、

「チュイーン!」

「なにごと?!」

これは鹿の鳴き声の一種で母親が仔鹿を呼ぶ時の鳴き声。唐突に左側からお母さん鹿が飛び出し登場。

木々の隙間に母鹿

実物鹿は画像で見るより近く、立ち姿は凛々しくデカい。そして呼吸が荒い

目が合うと右側へ跳ねる様に移動する鹿2匹

過去にまむし三兄弟と遭遇した経験が生きたのか
スマホ撮影にかろうじて成功

ただ足は動かせずにその場で固まるマスター

低山でも野生動物と遭遇するケースは割とあるもので野生動物は動物園のそれとは異なり直感的にこちらの身の危険を感じることはありますね

遭遇した後は深呼吸してしばらく経ってから山歩きを再開したのだった、、、

ちなみにまむし三兄弟の件はこちら↓

さて

登山口から山頂まで続く一本道は途中にトイレや岩壺不動尊などありましたが立ち止まりたくないマスターは護身用に足元の枝を手にしてスタスタと進んでいきます

水洗トイレ
登る
攻撃力1

ただ山を道に沿って歩いているだけなのに予期しない出来事や危機てのは突然訪れるもので

ただ何も起きない道は安心安全だがそれはそれで物足りない感情になるのは何だか不思議なものである

明るい
おっ、荒れてきたな
足下注意
ゴロゴロしてんなー

ゴロゴロした岩場ロードをしばらく進むと休憩スポットが。こちらでちょいと一休み

やけに立派なつくり
甘いものが効く

休憩スポットの裏手を登っていくと見晴らしのよい眺望ポイントがあります

登っていくと
良い眺め

さらにこの眺望ポイントの先へ進むと


雪の残り
登頂!

貴生川駅から歩いて3時間

飯道山山頂へ登頂

山頂にはベンチやテーブルもありここらで昼ごはん&コーヒータイムですがひとまず前編はこの辺までで

後半へ続く

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