見出し画像

#10 かみおとななきのゆるふわラジオ


こんにちは、神尾です。

こちらのラジオは神尾あるみと七木香枝のふたりが、ゆる~く好きな本や映画についておしゃべりするラジオです。

今回でとうとう10回目です。

10回目の今回は、七木さんが編者の一人になっている『大人だって読みたい! 少女小説ガイド』(時事通信出版局)刊行記念ということで、少女小説をテーマにお話しします。


【2020.11.21】前編 ~「私」と少女小説の出会い~

児童書を読んでいた子ども時代の神尾が、ネット小説にはまって読んだ『Wonder Wonderful』の新鮮さ。そして『風の王国』や『伯爵と妖精』に出会ったときの衝撃と喜び。

七木さんは小学生のとき、ちいさな本屋で出会い、そして少女小説の海に繰り出していく話を。
少女小説に果たして対象年齢というものがあるのか。案外、この世界には懐の深さと広さがあるよね、っていう話。


【2020.11.21】中編 ~思い出の少女小説~

神尾は『デルフィニア戦記』『十二国記』など……「戦う少女(?)」の小説に魅了されました。さらに、『西の善き魔女』や『金星特急』など、ファンタジーやSF的要素アリの、世界観に仕掛けがある少女小説が強烈に印象に残っています。

七木さんは『西の善き魔女』「勾玉」三部作との出会いについて話しています。が、途中でガイドブックの話になってしまい、思い出の少女小説については語り足りないということに……。

「思い出の少女小説」については、近々リベンジトークをさせていただきたいと思います。


【2020.11.21】後編 ~少女小説の広がりについて~

『後宮の烏』『宝石商リチャード氏の謎鑑定』など、少女小説の系譜に連なっているライト文芸の話。

ガイドブックの紹介タグについてのこだわり。そもそもの「少女小説」に向けられていた世間の眼差しから、読者層が広がっている現在の流れについて。
多様性が謳われているいまの世界で、少女小説も広く受けいれられるようになってきたのではないかな。そのきっかけのひとつに、このガイドブックがなればいいな……というお話。




「大人だって読みたい! 少女小説ガイド」出版記念のトークイベントがあります!
12月6日(日)OPEN 12:30 / START 13:30
詳細はこちらのページにて。配信もありますので、ご興味ある方、ぜひ。


「わたしの愛した少女小説」をテーマにつくった「少女文学 第一号」、今回のラジオで「少女小説」が気になってきた方、ぜひ通販でご購入ください。神尾と七木も第一号に参加しております。



ということで、今回「少女小説」についてお話しいたしました。お付き合いいただいた皆さま、ありがとうございます!
「思い出の少女小説」については、まだまだ全然話し足りない……ということで、年内にリベンジトークをさせていただきたいと思います。そのときは、ぜひまたお付き合いお願いいたします!

これからも、「少女小説」とすてきな出逢いがありますように!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?