東京都知事選で、考えがジョーカーに一番近かったので公約を考えた
もう終わった話だけど、先日の東京都知事選で「どの候補に考えが近いか」を診断したら、一番近いのがジョーカーだった。
少子化やらなんやらの諸問題を一自治体としての東京都が単独で取り組もうとすると、異常な方法になるという考えであることを前提にしてください。
また、既存の法律や制約は一旦無視しています。こんなことが通ったらやばいです。
通行手形、就労・就学ビザの導入
通行手形というと、翔んで埼玉かよ! っていう感じがしますが、すでに2000年頃の石原時代にも「都外から通勤する人に対して課税する」なんて話が出ていたようです。
ただしこれを「極端な人の流入を防ぐための障壁」として使うのならそれもやむを得ないとと思います。
少子化・高齢化対策でもある
東京は合計特殊出生率が1を切ってしまいましたが、この背景には20代は大幅な流入超過、30,40代は流出超過ということもあります。独身研究家の荒川和久氏によると「東京だと男女とも生活がきついのでなかなか結婚しない。」とのことです。
東京で消耗しつづけなければ、家庭をもち育児ができた人も多数いるはず。高齢化対策というのも、独身のまま歳を重ね資産形成もできず限界独居老人となり以下略というケースを避けることにつながってきます。
この記事寝かせてたら、結婚で23区から地方に転居した女性に60万円の補助金を出す案が出た(がすぐ撤回した)けど、政府サイドの本音はこれなのかもしれません。
パパ活対策でアプリを導入
まず脱税と感染症対策です。
脱税から。表立って金銭のやりとりを公にしたくない内容なので、お金を受け取るパパ活女子(以下PJ)は確定申告をしないことが多いから脱税につながります。
またおぢとのお金のやり取りで支払いトラブルが起こりやすいことも問題です。
なので、決済処理を所定のアプリで行い把握しておきます。
性感染症も深刻になっています。なので登録制にして定期的に検査を受ける、治療するなどの対策も必須とします。
既存アプリがある?!民業圧迫?! そこは登録と決済、あとユーザごとの有効無効がわかれば良いので、純正アプリじゃなくても、APIなので疎通と判定処理ができればOKです。それはできるよね。
PJだのおぢだの、性的少数者に配慮していない?!その辺も柔軟にマッチングできるようにします。
本当のところは
パパ活そのものを、馬鹿馬鹿しくして抑えることも目的です。例えばアプリを立ち上げる度にPPAPI! などと音声が流れるとか、やりとりはポイント買って前払い。日本円などへの換金には手数料をたっぷり取るとか。
近隣自治体との連携強化、格差是正
少子化はじめ色々な問題、概して特定の自治体が出しゃばると、変な歪みが発生しがちです。
確かに東京都の子育て支援が手厚いことは良いですが、住宅費が高騰しているところでそれをやっても「十分な所得がないと結婚出産につながらない」という事態ので、いうほど出生数増加に寄与しなかったり。
とかく、日本国内の地域間格差は深刻、だが東京都心部とその周辺ですらその差が深刻というのも問題です。
神奈川県と合併します
ジョーカー候補は「町田を神奈川県に、八王子を山梨県に割譲します」と言いましたが、私は別の考えです。
多摩地区はもともと神奈川県だった。だが水源確保のために東京都に編入した。そして今は・・・。
交通網の発達もあり、現在の神奈川県は全域が東京都市圏になっている。ほぼ全域で東京都心への通勤が可能なくらいです。
港湾や基地などの、テロ対策が必要な施設も多数ある。
多摩格差の希釈という効果も望みます。自治体内に第三勢力を用意して・・・という感じで。