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LINEオープンチャット考察 共同管理者と帰属意識を与える効果

LINEオープンチャット考察、今回は共同管理者と、帰属意識についてです。
人間にはこの帰属意識という感情があります。
もっともミニマムな帰属意識は家族というコミュニティへ属しているという意識であり、
そこから自身の世界を拡張していくと
「地域社会への帰属意識」
「学校での帰属意識」
「会社での帰属意識」
など膨らんでいきます。
立場や環境が変わっても人間に消えない意識がこの帰属意識なのです。
またこの帰属意識はLINEオープンチャットを始めとするデジタル世界でも生まれる感情であり、「SNSやコミュニティへの帰属意識」というものもあります。



帰属意識とは何か?

帰属意識とは
その源流は心理学の用語から。
自身が「何かの集団の一員である」
または「その集団に所属している感覚、意識のこと」を総じて帰属意識と言います。
日本人は特にそのルーツが狩猟民族ではなく、農耕民族なので
DNAに深く
属するコミュニティを家とし、協調性を尊ぶコトを美徳とする
そんな意識が色濃く今も残っています。

この帰属意識というものは、
国籍、出身地域、宗教や思想、血縁の一族としてのつながりや、
所属している特定の団体、加盟している自治体、
不意に参加してみたコミュニティ、そして労働者として雇われている企業
の一員であるという部分にも働くのが帰属意識です。



「帰属意識=仲間意識」

帰属意識の高低で生まれる心理的な状況

この帰属意識は、高低や大小で表現されます。
同じ所属している状況でも、関わりの濃度が低かったり、
参加しているコミュニティからの必要性が薄いと
この帰属意識が低くなり、
それは「居場所がない」「居心地の悪さ」という感情になります。
また所属しているコミュニティへの関心の低下に繋がり、
いずれコミュニティからの離脱となるでしょう。

翻って「帰属意識が高い状態」だと
属するグループに対する愛情や愛着、そして興味関心が大きくなり、
そこから、属するコミュニティグループに対して
「貢献の意識」や「自尊心」が芽生え、
自ずとコミュニティでのアクティブ率も上がるわけです。

LINEオープンチャット共同管理者と帰属意識

LINEオープンチャットに話を戻します。LINEオープンチャットでの帰属意識とはなんでしょう?
これは、
・所属しているコミュニティでの参加意義
・所属しているコミュニティへの愛着
・所属しているコミュニティへの貢献度
などに影響を与えます。

LINEオープンチャットでは、管理者や共同管理者という権限が誕生しました。
・LINEオープンチャット管理者:1コミュニティ1人。全権を担う存在
・共同管理者:管理者が指名する。複数人に権限を与えることが可能

つまり、LINEオープンチャットというツールでは、「共同管理者」という存在を増やすことが可能なわけです。

この共同管理者という存在に任命する利便性や心理的なプラス効果としては
・コミュニティに対する帰属意識が上がる
・自分のコミュニティという意識になる
・そしてコミュニティ自体の治安がよくなる

つまりは、コミュニティというものは
管理者の有無と帰属意識の高低によって治安が大きく変化していくもの。

コミュニティ運営していく上で、管理者として一人で全権を担うのではなく、一部を誰かに託す、任せることは次世代型のコミュニティ運営ではマストでベストなのではないでしょうか。


https://nekokick3.com/wordpress/2019/08/10/lineopenchat19/

LINEオープンチャット管理者・共同管理者の権限とできるコトについて


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