結婚生活は修行
永遠の幸せ。
愛する人と夢のような生活。
はっきりいって、そんなことは全くもって
ないと断言します。
結婚生活はわざわざリスク(お金や時間を使う意味)を負って
他人との共同生活に挑むんですから
修行みたいなものです。
冒頭から、夢もクソもない書き出しですが
良い面もあります。
誰かのために踏ん張れる、頑張れる
一つのモチベーションにもなります。
スッポンポンの真っ裸で付き合える関係ですから(笑)
なんでも話せます。
ある意味、真の親友ともいえるでしょう。
親や友達なんかに「ここが気持ちイイ」とか
性的なことは絶対に言えません(笑)
そういう意味では、配偶者は唯一無二な存在です。
で、結婚ていうのは
幸せになれるか?っていうと、なれません。
" 幸せ " っていう感覚(一瞬のもの) を
一人よがりでなく、家族で共有する回数を増やすためのものです。
だから修行なんです。
生活を共にしていくなかで
いろんな衝突を繰り返し、そしてディスカッションし
そして改善しながら、夫婦として少しづつステップアップしていき
お互いに人間的に高めていくことを
長〜い人生をかけてやっていくんですから
どう考えたって修行なんです。
自分を満たす or 満たしてもらう = 恋
相手を理解しつつ満たす = 愛
とにかく " 相手を喜ばすこと " を念頭において
生活していくことが、「愛」ですが
この「愛」を学んでいくのも結婚する目的の一つです。
「愛」はそうそうに学べないんです。
なぜなら、多くの人は
自分自身がいちばん可愛いから。うん。
結婚生活をしてると、ついつい自分を優先しがちです。
仕方ないです。感情の生き物なので。
でもそれは恋の延長で、愛ではないんですね。
愛っていうのは、夫や妻を喜ばせて(夜の方でも 笑)
相手が満たされてることを確認して(夜の方でも)
そしてはじめて、真の幸せを感じることが大事なんです。
(夜の方でも。もうええっちゅうねん)
自分は遊び放題遊んで、相手には家事を強要したら
相手は喜びますか?
自分は仕事だけに集中して、相手に子育てや生活を任せたりしたら
相手は感謝してくれますか?
想像つきますよね?
相手は不満を溜めます。
これが、自分本位のやり方です。
相手の立場を考えて、生活すれば
自然と相手も、自分自身になにかをしてあげよう。となるものなんです。
それが、頭でわかっていても
自分を優先し
なかなか実践できないから、結婚生活は修行なんです。
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