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こんな美容師もアリでしょ。【まとめ買い版 1800円】

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なんとな〜く美容師になって、なんとな〜く続けて24年経ち 今になって美容師の仕事が好きになり、いっちょここで美容師の半生を振り返ろうかという所存でございます。 ケツの青い若輩者…
このまとめ買い版を購入していただけると、たくさんのお題をお届けするのはもちろん、いろんな視点から美…
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#半生記

27.42歳にして真に美容師の仕事が好きになった

タイトルでこう書くと、 かなりの誤解を受けてしまうでしょうが...(笑) 弁解させてもらいますと、 「好き」と、「面白い」や「楽しい」は違うと思うんです。 もうちょっと弁解させてください。 19歳〜21歳は バンドで例えると 楽器を弾くことが上達していくところとか バンド結成してヘタクソなりに 成功していく夢を抱き、それをメンバーと語らいあう感じで 美容師として取り組む仕事はいろいろと初体験なことばかりだし、 それを練習するたびに上達し、美容師としての将

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26.自分を開放した41歳

思春期の頃からずっと 心のどこかにあったモヤモヤは 約30年の長い長い歳月を経て、中年になってから(笑) ようやく晴れてきます。 2016年の1月に、行ったこともないドイツへ人生で初めて行き なんとなく直感で「自分はベルリンだな」と思って ベルリンに行くと、これまたなんとも居心地が良く すっかりハマってしまい、同じく2016年の6月にまたベルリンに行きました。 1回目は冬で、2回目は夏。 同じ街でも全然雰囲気が違ってて 夏で陽が長く、気温もちょうどよいせい

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25.オープン10年。40歳

2015年 12月 2005年の12月に勢いでオープンした店は 気づけば10年経ってました。 土地勘もない場所で店を10年継続できたっていうのは 自分の中で、確かな自信がついた記憶があります。 毎年、新規のヘアサロンが全国各地で オープンしては1年も持たず閉店する店舗も 多数あるなか 僕は10年続けてこれたっていうのは やっぱりうれしいもんですし たいがいの困難は、どうにか乗り切れるタフさも兼ね備えた気がします。

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24.オープン5年。 35歳。

2010年 12月 店はオープンして5年になりました。 マンネリ化したくないのに、マンネリ化してきてる自分に嫌気が差してきてる頃で 店の内装をガラッと変えました。 もっとアトリエっぽく、もっと自由にと考えて イスと鏡も、取っ払いたかったけど さすがにみんなに止められ(笑) 仕方なく撤去はやめました。

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23.オープン3年。33歳

(写真のイケメン君は大阪のstratoの店長。大西くん) 2008年 7月 サロンをオープンして2年と8ヶ月。 僕が待ち望んでいた日が、ついに訪れます。 そうです。日本でのiPhone 3G 発売です。  スマートフォンが日本で普及するきっかけとなったものです。 僕はこれでようやく、世の中が変わると 期待に胸をワクワクさせてましたね〜。

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22.胆石で入院。32歳

2007年 5月 お店をオープンして1年半。 5月も終わりの頃、妙に胃のあたりが重い感じが 朝からあって 気になりながらも、仕事に向かい 午前のお客さんを終えて お昼ご飯を食べて、午後に飛び入りのお客さんがやってきたので カウンセリングを済ませ 楽しく会話しながら、カラーの薬剤を塗り始めました。

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21.オープン1年。 31歳

2006年 12月 勢いで決めた物件、お金もそんなにないのに(笑) ほんとに気持ちと、勢いだけでオープンしたサロンも 1年が経ちました。 僕には、そんなに節目感はなかったですけど 子供や(嫁さんは忘れてた 笑) 親、 そして友人 お客さん達が 覚えてくれてて たくさん祝ってもらいました。

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19.集客に試行錯誤

(写真は5年ほどトレッキングにハマっていた頃) 2006年 1月 半ば 勢いだけで作ったフライヤー2000枚は 誰が見ても、 インパクトを与えるように印象的な色使いのみの イメージにして、かつ 飾ってても部屋のインテリアになるようなデザインにして 裏にコンセプトと細かい説明を入れました。 さらに、それだけでも大半は捨てられるだけなので

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18.開業費用とオープン後の凹み

2005年 12月20日に無事オープンすることができて (でも初日はお客さんゼロだった 笑) 12月31日まで、ひっきりなしにお客さんの予約が入り 少し安心したのもつかの間... 1月に入ると成人式までは、世間は正月気分が抜けないので なんとなくバタバタと過ごしたんですけど 成人式後が、おそろしくヒマになりました。。。 気がつけば3日連続、来客ゼロ....泣

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17.オープンに向けて準備

2005年 11月25日 勤務最後の日。 11年勤めたのも、振り返れば あっという間な感じでね、感慨深いって感じよりは ようやく自分が18歳に思い描いた、働く環境に向かってスタートを切る感じで 「これから!」と鼻息荒かったかもしれません。 スタッフみんなで、夜に送別会をしてくれて 途中までは、ウダウダ話しをしてたのを 憶えてるんですけど 後半は、酔って記憶がありません(笑) 前回の写真がそうです。

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16.独立が決定

(写真は、僕は酔っ払ってスタッフの鼻の穴に指を突っ込もうとしてるところ) 2005年 3月 僕は30歳になりました。 ずっと、不満や疑問を持ち続けながら 美容師の仕事をなんだかんだと続けて 気づけば11年も経っていました。

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15.独立の意志をオーナーに伝える

2003年 2月 僕は、オーナーに独立の意志を伝えました。 今すぐではないけど、いずれは独立すると。 そうすると、意外にもあっさり歓迎ムードが漂いました。 でも、僕が出店候補地を言うと たちまち嫌な空気に一変しました。

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14.オーナーとの価値観のズレ

(写真が相当にキモい...) 今から18年前の 2001年の26歳頃から 少しづつ少しづつ オーナーの目指す方向性と 僕の18歳当初からの働く意味の方向性にズレを感じていました。

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13.悶々としてた頃にエフィラージュカットと出会う

(寝起きを撮られたので、間抜けな表情) サロンを辞めるか? そもそも美容師をやめるか? でも家族を食わせなきゃならない。。。 気づけば、僕も27歳に。

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