伊勢大輔の真意。

『詞花和歌集』(1150年頃成立の勅撰和歌集)には、平安中期の女流歌人・伊勢大輔の次の詠歌が収められている。

「いにしへの 奈良の都の 八重桜 今日九重に 匂ひぬるかな」

 この歌でいう「匂ひ」は、嗅覚ではなく視覚に訴えかける美のことだ。#伊勢大輔 #詞花和歌集

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