【まだ間に合う】フルリモートの組織が生産性を上げる方法
おはようございます。
コロナ禍もようやく明けてきたかなという昨今、徐々に「フルリモートワーク」から「週何日かは出勤しようぜ」ムーブにシフトしている企業も見受けられます。
多くの場合、課題は、「新しいものを生み出すためにはコミュニケーションの質が大事だ」ということのようなのですが、仕事の多くは、「新しいものを生み出す時間」よりも、「手を動かす時間」の方が多かったりするので、「コミュニケーションの質をあげたからといって、生産性は上がらないのではないか」と、呆れた顔で話す従業員からのメッセージを受けて、経営者は、「じゃあどうしたら良いんですか」と半ば諦めも感じながら、それでも、企業のミッションを叶えるためにトライ・アンド・エラーを繰り返すよりないのだ。というところかと思います。
だからといって、せっかく手に入れたフルリモートの環境を「コミュニケーション」という概念だけの存在を盾にして奪われてはタマらん皆さんのために、本noteでは、
「まだ間に合う!!フルリモートの組織が生産性を上げる方法!!!」
を、お届けしたいと思います。
「求めるもの」が何か決まってないと「求めるもの」は出てこないのだ
まずはじめに必要なのは、「求められている成果とは何なのか」を決めることだったりします。
これが決まっていないのに「目標をたてろ」と急かされたり、「成果があがっていない」と評価をされたりして、首をかしげることも少なくありません。
コンビニのアルバイトであれば、「レジに立った時間」なのか「レジを打ったお客さんの数」なのか「お客さんの買った商品数」なのか、何が求められているのかをはっきり決めないといけません。
多くの場合に、コンビニのアルバイト君は、時間給なので「レジに立った時間」が納品物になると認識しがちですが、「レジを打つのが遅い」アルバイトは評価はされません(たぶん)。
この場合、アルバイト君に求められてることは、「レジを打ったお客さんの数」なので、アルバイト君とコンビニの店長は、そのように認識合わせをする必要があります。
「やること」を決めないと、何もしないのだ
「あー3億円ほしー」と、呟きながら過ぎていく毎日。
じゃあ、実際に3億をもらうために何をしているかというと、まぁとくに何もしてませんでして。へぇ、へぇ、(卑屈な笑顔
「何をするのか」を決めないと、人は動かないのであります。
ここで、世にいう「TODOリスト」の作成になるのですが、
「いつかできるといいな」などという浮ついたTODOリストでは人は動きません。
できるだけ「日付」を区切り、あわよくば「AM.PM」で分けることができ、「対応する時間」まで決めれれば最高です。
アルバイトくんで言うところの「毎週水曜日の19時から21時まではレジの時間」を決めないと、人はレジに立たないのです。
「どのくらいの時間がかかるか」が、わからないと、「やれるか」わからないのだ
そら、私も、バリバリ働いて全ての飲み会に参加し、休みはちゃんと取ってキャンプにいって焚き火をして、家族サービスに動物園に行ってはゾウに餌をあげて、宇宙旅行のために体力づくりをしたいです。
しかし、残念ながら、1日24時間に間に合いません。
体力的にも間に合わないでしょう。
だからといって、余裕を持って、バッファを作り、安牌を選び続けて、日々、やれるとこだけやるという仕事で、はたして成長はあるのでしょうか。
「タイムマネジメント」のキモとはつまり、この時間感覚を、できるだけリアルにイメージすることが重要で、
更に重要なのは、実行者の想像を少しだけ上回ることにあります。
‥‥‥
とかなんとか、ここまで真面目に書いてきましたが、
なんか、「うっせーな。こいつ」と、自分に思い始めてきました。
こういう説教おじさんが、なんか、相手のためになるような気がして、物知り顔して語るのって、うるさいですよね。
あーうるさいうるさい。
何よりも大事なことは、「隣の人の目標を手伝うこと」です。
フルリモートでも、そこの距離感は失わないでいこうぜ。みんな。
おわり