THE FIRST SLAM DUNKを見て初心を思い出す
6月10日からネット配信が始まっていたことを忘れており
今日ご飯を食べながら何気なく配信をザッピングしてたら見つけてしまい
そのまま見入ってしまった
もう、なんというか、誰しもが擦り倒してると思いますが、もうこのままだと寝れないので
スラムダンクの良いところを紹介したいと思います。
※※※このnoteに映画の話は出てきません※※※
みんなの得意なところが活かせてるところ
ダンクする高校生なんていないよとか、あんなに3ポイントが入るわけがないとか言う人もいるそうですが
そう言うことを言ってんじゃないんですよ。
たしかに、一人一人がずば抜けた才能を持ってるかもしれんけども!
でも、それでもバスケはチーム競技。
お互いの良さをお互いが活かし合うから良いのです。
とくに、スタミナ切れでふらふらなミッチーにパスを出し「そんなタマじゃねーよな」と言う流川。(その後きっちり3ポイントをきめる三井)
そんな彼らに、いいチームワークで賞をプレゼントしたいと思います。
全員が「勝ちたい」ところがいい
「まだ何かを成し遂げたわけじゃない」のに、涙を流して感傷に浸ってしまうゴリ。
ときに、人がたくさん集まると、同じ目線で、同じ方向を向いて何かに取り組むことが難しいことがあります。
「もっと頑張ろう!」「まだまだやれる!」と声をあげても、煙たがられてしまい、孤独を感じることもあります。
まだいけるよな!そうだろ!と、声をかけられて、「ずっとこんな仲間が欲しかったんだ」という気持ち。
背中を預けられる仲間がいるって、いいですよね。
名将安西先生がいい
ダンクする高校生なんてありえないとか、なんとか、漫画の矛盾を突きますけどね。
それを言い出したら、「名将安西先生のことをどの客も知らない」ってのが1番おかしいんですよ。
何年も山王高校を見にきてる通なお客さんですら「湘北の監督は、あの安西だぞ、侮ってはいかん」など一切ないんですから。
安西先生ってば、三井君がMVP取った試合に来賓待遇で呼ばれてたり、大学でも監督やってたはずなのに。
「今年の山王は良いぞ」って褒めてるやつ、おめーだおめー
おめー、さては、30年間、山王の試合しか見てねーな。
ホワイトヘアードデビルって知ってっか?おめーよ。
‥
そんなこんなで、凸凹なチームを一つにまとめてるのも、勝つための戦略を練りながらも、最後は一人一人に「託す」ということができるのも
ひとえに、安西先生の懐の深さあってのことです。
「諦めたらそこで試合終了ですよ」という全人類に届けるべき名言を残していることはもちろん
山王戦直前のホテルや試合会場のバックヤードで、各メンバーに何気なく接種しては、それぞれに響く言葉をかけ、緊張や恐怖を取り除く所作は、人心掌握のお手本と言えるものであります。
人生の先輩が後輩たちに教えられることは戦術だけじゃない。「心の持ちよう」も、また、その一つなのだぞと、読者の心にまで届くのであります。
ちなみに私は、作中最高の名将は、海南高校バスケ部の監督、高頭監督と思っております。
主人公の桜木に、小柄な宮益を当てることで、素人桜木のメッキを剥がすという手腕を見せた名将です。
山王戦の監督、堂本監督も同じように、まだ初心者の河田弟を桜木にあてましたが、河田弟は桜木よりもフィジカルに恵まれているので、それに負けじと頑張った桜木を成長させてしまいました。
それぞれの思惑は色々あったにせよ、堂本監督は「まだまだ青い」と言わざるをえません。
全力で走り切るからいい
できることを精一杯やる
これが正解なんじゃないかなと思うのです。
やれることは全部やる
力の限りやりきる
これが、私の憧れた生き方だったと、改めて思いました。
好きな漫画は何ですか?と聞かれて「スラムダンク」と答えて来なかったけど。
やっぱりスラムダンクいいわー
初心忘れるべからず。
また明日からも初心にたちかえって、仕事に、生活に、全力で、取り組もうと思います。まる