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トライバルデザインについての話
どうも、細密トライバルアーティストのGAIです。
今日は、トライバル文様について一緒に学んでいきましょう。
トライバルデザインって言葉、聞いたことありますか?
きっと何かで見たことがあると思います。とてもカッコいいデザインで、最近はアートやファッション、インテリアなんかにもよく使われています。
ちなみにこんなんです。
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これはGAIさんが描いたトライバルなカラスです。かっこいいですね(自画自賛
でも、一体どこから来たものなんでしょうか、トライバルデザイン。
その起源は古代の民族、トライブ(部族)から来ています。その文化や生活を象徴する独自のデザインを「トライバルデザイン」と呼んでいます。
初めてトライバルデザインが描かれたのは、おそらく石器時代の洞窟壁画かもしれません。
原始の人々が、日々の生活や神々への敬意を表すために描いた複雑な幾何学的パターン、それが今日のトライバルデザインの原型と言えるでしょう。
そして、歴史が進んでいきます。
古代エジプト、ギリシャ、ローマ。それぞれの文化は、独自の美的感覚と共に、トライバルデザインを形成しました。
そして、それらは戦士の防具や建築物、陶器などに描かれ、その文化の象徴となっていきました。
では、AIがそのすべての歴史を理解し、トライバルデザインを生成することは可能なのでしょうか?確かに、AIは数々の画像を学習することで、それらしいデザインを描くことはできます。でも、その背後にある意味や歴史を理解しているわけではないですね。
そんなことできるAIができたらいいなあと思う次第です。
例えば、マオリ族のタトゥーには、その人の家族や地位、勇敢さを表す特定のシンボルが使用されます。それらは一つ一つが重要な意味を持ち、それらを理解することなくただ形だけを真似ることは、その文化を尊重することとは言えません。
しかし、ただ単にかっこいいからと言って、伝統的なトライバルデザインを描くのはなかなか大変です。
各部族の意味や歴史を理解する必要があるからです。でもそこがまた面白いところ。
そして、民族を意識せずとも、自分なりの描き方を編み出してしまえば、それは自分の民族ともいえるわけです。
GAIさんが描いているトライバルもまさに自分の民族ともいえるデザインです。唯一無二。それがGAIさんのtirbal Artなのです。
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それでは、これからもトライバルデザインの世界を一緒に探っていきましょう。皆さんがトライバルデザインを描く時の参考になれば幸いです。
さて、そんなGAIさんのブランド「Sytra」はご存じでしょうか。
トライバルで描いたニワトリ「深緋の鶏」がデザインされたバンダナや、各デザインのTシャツなどあります。
あとたまにフェレット。
是非一度見てみてください。
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それではまた。
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