【作品紹介】占い師 お蓮の館~幽霊でも占います~
ついに、有言実行するときがやって参りました。
私が最近出した作品の紹介です。
……くびが、しまる。
なんてことを言っていても仕方がないので、とりあえず基本情報から。
タイトル:「占い師 お蓮の館~幽霊でも占います~」
発行:AMG出版
発売:竹書房
イラスト・さきしまえのき
著・紙吹みつ葉
ええと、画像とかは勝手に持ってくると怒られたりするかもしれないので控えます。
代わりに、最後のほうでAmazonにあるページを貼っておきますので、お気に召しましたときはよろしくお願いします。
そしてなんか、上の情報に「え、これなに」みたいなことも含まれているかもしれませんが……詳しくここでお話することはできません。
人生、色々あるのです。どうしても知りたい人は、ネットで調べれば何となくわかると思います。
では、作品内容の紹介をします。
○簡単なあらすじ
的確なアドバイスと抜群の的中率を誇る占い師・お蓮(れん)。美しく気が強いお蓮の正体は、実は他人とまともに話せないほど内気な青年、明日波蓮弥(あすなみ れんや)だった。
普段は気弱、女装時は強気という二面性を持つ蓮弥の前に、豪徳寺清純(ごうとくじ きよすみ)というガサツで横暴な男が現れた。自称霊能探偵の彼がお蓮の常連客・宮瀬(みやせ)――の、幽霊を連れてきたことで、自分にも幽霊が見えることを知った蓮弥。
それを機に幽霊をも占うようになった蓮弥は、清純に振り回されながらも、未解決連続変死事件に関わることになるのだった。
内容は、だいたいこんな感じです。
ジャンルとしては、ホラーミステリーをうたっているのですが……ホラー成分は皆無です。
あるとすれば、幽霊が出てくる……くらいです。幽霊出てきたらホラーってこともないんですけどね!
ホラーに比べると、ミステリー成分のほうが濃いです。
もう一度言います。
ホラーに比べると、ミステリー成分のほうが濃いです。
比べると。ここ大事。
実はミステリー成分もそこまで濃くないです。なので、本格ミステリ好きとかの人が読むととっても拍子抜けすると思います。
Q.では、この作品って何が面白いんですか?
A.真顔で言われると怖い質問ですね。
それはともかく。
このお話のメインはずばり、「蓮弥の変化」です。キレイに別れて見える彼の二面性が、どう変化していくか。そこが中心です。
もう少し言うと、「俺様野郎に振り回された結果、なんかちょっと前向きになったかもしれない」お話です。
この二つを楽しんでもらうために書いたお話なのでした。
と、言ったところで近著の紹介でした。
この本は、今年の3月20日に発売したものです。
ただ発行部数の関係で、小さい本屋さんとかにはなかなかないかもしれません。見かける機会が少ないと思うとちょっと寂しいですね……。
もし興味を持っていただけたようでしたら、こちらにAmazonのリンクを貼っておきますので、参考までにどうぞ。
カバーイラスト、とってもお気に入りです!カバーイラスト見に行くだけでもぜひ!
……二巻も、できたら書きたいなぁ(ぼそり)