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-繊細すぎることが問題-
こんにちは、日頃から「これってどこか突っ込むどころないかな?」と考えている、嫌われやすい思考の神谷です。
今回の記事も、そんなことを考えながら気づいたインソールに関するお話vol.2です。
前回の記事はご覧になっていただけたでしょうか?
こちらです↓
![](https://assets.st-note.com/img/1697599880805-ZUTdpyEkR3.png?width=1200)
こちらでは、インソールってアーチをサポートするって説明されますけど、そのサポートが有ることで、アーチが沈むことができませんよね?といったことを解説しています。
前回の記事の最後にもお伝えしていますが、ここで書いた内容以外にもつっこみどころはあります!今回は、それについて解説していこうと思います。
-どうやってインソールを作るか-
自分用のインソールを作ったことがある方は知っていると思いますが、インソールを作る時はかなり細かく測定します。
✔足の甲の高さはどれくらいか?
✔実際に使用している靴はどんな形状か?
✔立った時に足裏のどの辺りに体重がかかるのか?
といったことを計測します。
それをモニターに映し出して
「この赤い部分が体重のかかっているところで、青や黒いところが浮いているところです。それで足というのは本来、、、」
といった説明を、多くのところではされています。
(他の説明をされるところもあるとは思いますが、、、)
インソールを作成するお店には、自分の普段履いている靴を持っていくことがよくあります。
その靴に測定をして、適切だと思われるインソールを入れて完成です。
こういったことを説明されると「おぉなるほど!」となりますよね。
私も実際にその説明を受けて、言いたいことはよくわかりますし、嘘を言われているとは一切感じることはありませんでした。
ただ、現実的ではないよね、、
というのが私の意見です。
それについて解説していきましょう。
-現実を見てみると-
では、「現実的ではないよね」と思った話をしていきます。
基本的に、インソールを作るために足を測定する際は、店舗の平らなフロアに裸足で真っ直ぐに立つと思います。
しかし我々が生活する地面は真っ平らな環境は基本的にはなくて、外に出るとほとんどが多少はデコボコしています。
またサッカーでは人工芝、天然芝、土で状況は全く変わります。スパイクのポイントが減ってくるとバランスも確実に変わります。
そうなった時に、測定時の足裏と地面の接触状況は保たれているのでしょうか?
また自分の本来使っている靴だとしても、歩いていて紐が緩んできたら靴の中での足を取り巻く環境は変わってきます。
そうなった時、測定時の足裏と地面の接触状況はどうでしょう?
特にスポーツの場面において、スパイクやバッシュの紐は解けないけれど、時間が経てば緩んできます。
そうなった時はどうでしょうか?
-大切なこと-
いかがでしょう?現実的なことを考えてみると「言われてみたらそうだよな」「どうなんだろう?」と思う方もいると思います。
(というか、いてもらいたいです)
繊細に計測すること自体が悪いとは一切思いませんが、繊細すぎるものは外部環境による、どうしようもない刺激が入ると、それだけで理屈が成立しなくなります。
そう考えると、おおまかに、ザックリと決めておくことがいい場面は多いはずです。(事実、私の施術ではそういったことが多々ありますが、ここでは割愛します)
とは言っても!!!
インソールを入れたら楽になったんだよ!
インソールを使いだしてからは怪我が減ったんだよ!
といった意見は理解していますし、そう感じることを否定するつもりはいっさいありません。
次回の記事ではそのことについて解説していきます!
お楽しみに!
次回
![](https://assets.st-note.com/img/1698278100104-bB7msy2e4Q.png?width=1200)
-自己紹介-
![](https://assets.st-note.com/img/1697605864338-8aeQktMoaM.jpg?width=1200)
▪名前 神谷 弘輝
▪特徴 前髪金髪
▪店舗 名古屋市千種区 整体院Dress本山
▪得意分野 鍼灸・整体・運動指導
✣各SNS✣
▪X 神谷 弘輝
▪Instagram(同業者向け) 神谷 弘輝(整体の動画を上げる人)
▪Instagram(店舗) 神谷 弘輝/整体院Dress本山
▪YouTube 神谷 弘輝(鍼を疑う鍼灸師)