得意なこと苦手なこと
最近はいろいろなことを考えてやらないといけなくなってきている。
文章を書くことも、絵を書くことも、アイディアを出すこともいろいろとやっている(つもり)。
その中で感じることは、得意なことは一生懸命にやればよくて、苦手なことや下手なことは誰かに頼めばいいということだ。
いろいろな人の話を聞いていて思うこととして、何でもかんでも自分でやろうとし過ぎているように感じる。もちろん「人任せ」というスタンスではダメだけれど、得意なことを出し合って、苦手なことを補い合えばそれはそれで組織(チーム)としては成立する。
そこをなんとなしに感じ始めた時、改めて仲間というか、普段から一緒にいろいろとやる人たちのありがたみを感じる。
そこがあるから今現在やろうとしていることが、それなりに形になってきていると思うし、自分だけの頭であれば、おそらく全然形になっていなかっただろう。
また物理的に「数字」を集めるとなると、協力者の数がモノを言う。
そこも普段の仲間がいるかどうかになる。
よく言う話かもしれないけれど、自分ひとりだけで頑張っている人というか、一匹狼はやっぱり仲間が少ない。
それに比べて、足らずがあって、誰かが手を差し伸べないとヤバそうで、でも人のために頑張れる人間は一匹狼よりも成果を出すことが多い。
もちろん、全員がスペシャリストで、自分のことを自分でやれて、そういった人間が仲間のことを考えながら全体最適で動けたらそりゃ良いにこしたことはない。
ただ現実なかなかそうはいかない。
だから自分のことをもちろんやった上で、助け合えることが大切になる。
そして助け合える人が多いといいよね、といった感じだ。
じゃあね、、、その時に「あなたは何ができますか?」「他の人でなくあなたに頼むメリットは?」と聞かれた時に答えられますか?ということになってくる。
そこがみんなけっこう難しい。
といったことを考えながら生活というか仕事をしていたら、まじでなにかひとつはそれなりのことを極めていかないとヤバいと思うだろう。
なんとなくみんなと同じことをやって、なんとなくそれっぽい人になったところで、替えのきく人となるだけだ。
いろいろできた方がいいのは結果であって、まずは何か「わたしそれできます!」と言えるものを作ろう。そうしたらそれなりに需要はあるだろうし、求めてくれる人は少なからずいる。
何でも屋さんは何屋さんでもないから。
あなたは何屋さんでしょうか?