大雑把なトレーニングと繊細なトレーニング

整体院Dressの神谷より。

整体院Dressでは整体と鍼灸以外に、トレーニング指導を行うことがある。

もちろん人によるし目的によるので全員に対して行うというわけではないが、やる時はやる。
ただその時に大雑把に行うときと、繊細に行うときがある。

ここの違いは私の中で明確に線引きされていて、どちらかが良くてどちらかが悪いという話ではない。

まず大雑把なトレーニングを行うときは、いわゆる運動不足の解消やキツイことをやって心拍数を上げたいという目的で行う。
この時は多少フォームが崩れていても、最後まで決まった回数や時間をやり抜くことを大切にする。

なので終わった後、選手や患者さんはそれなりに疲れているし息が上がり汗もかいている。

それに対して繊細なトレーニングは、使えていないところを使うことや、ピンポイントで効かせることを目的にすることが多い。

なので、動きとしては地味なことが多いし、側から見たら「何してるの?」「意味あるの?」と思われることもあるだろう。
ただやっている本人からしたら、しんどくはないけれど普段使っていない部位を使うので、やりにくさはめちゃめちゃあるだろう。

もっと細かくわけるといろいろとあるけれど、この分け方は他の人もやっているだろうし、やっていない人は分けてみるとセッションがスッキリするだろう。

何事も目的ありきで方法を選択できるようになろう。

いいなと思ったら応援しよう!