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「広場をつくる」
オンライン講演会
先日「まーちゃんが西野さんに勉強を教える会」というオンライン講演会を視聴しました。
これは株式会社NISHINOという、キンコン西野亮廣さんがエンタメを作る会社の新入社員やインターン生が講演者となって、オンライン上で自分が普段面白いと思っていることを披露するというものです。
マーちゃん広場
僕がまーちゃんの存在を知ったのは(まだお会いしたこともないのにまーちゃんなんて馴れ馴れしく呼んですみません)
5月下旬にたまたまTwitterの投稿で見たYoutubeチャンネルのリンクから、毎朝配信していた「マーちゃん広場」を見たときでした。
コロナでSTAY HOMEの期間中、”みんなの待ち合わせ場所をつくる”ということで始まった配信に、
仕事に出かける前、職場に向かう交通機関の中、家事をやる合間など、毎朝オンタイムで人が集まってきます。
その時は70~80人くらいの人が来ていました。
みんながチャット欄に「おはようございます!」を書き込んで、まーちゃんが一人一人に挨拶していき、
最後はまーちゃんの歌でしめるという、
何ともなごやかでほっこりする空間を僕もすっかり気に入ってしまいました。
そんなあったかい場をつくっているまーちゃんが講演会でどんな話をするのかと興味津々でいると、
タイトルとして出てきたのが「スマートシティーとアート」
初め見たとき、都市計画の話かな?と思ったくらい工学系の印象のタイトル、ちょっと意表を突かれたんだけど、
中身を開いてみるとこの「マーちゃん広場」とつながるところがいっぱい。
未来の街×アート
未来の街(スマートシティー)には、衣・食・住に直接は関係ないけど、
面白いこと、心が豊かになること、を生み出せる”余白”が必要ではないかという問いかけ。
そんな余白としての公園、広場を街にデザインしていくなかで、
ハードから作る街:(テクノロジー、技術)×街ではなく、
ソフトから作る街:(心、感受性、アート)×街のように
思い思いに人が集まって、お互いが持ち寄ったもの、やっていることに面白がれる、豊かな体験を生むような広場にしたいと言います。
これのヒントになるのが「西野亮廣オンラインサロン」。
エンタメやアートを提供しているリーダーの所に、同じものに心動いた人が集まる6万人超の街。
ここに”ソフトから街をつくる”の答えがあるとまーちゃんは結んでいます。
感想
僕自身も建築に携わると同時に、音楽やアートが大好きで、演奏したり観に・聴きに行くのも好きなのと、
日本に多い合理性、経済性、を追及した建築、都市計画の画一さや、遊び・余白の少なさがへの問題意識が強くあったので、
この「スマートシティー×アート」というお題からのこのお話には共感点となるほどね!の連続でした。
まーちゃんのような若い人たちが素敵な感性でこれからの社会をつくっていくんだなと頼もしく感じるとともに、
おっさんも頑張らないとなと大いに刺激をもらいました。
まーちゃんの今後の発信が本当に楽しみです。