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小型美容室の生き方/技術特化しないという特化のしかた

今回はレシピではないですが、お客様目線での価値のお話。
これが頭に入ってるかどうかで今後に変化しますからね。

・人口の少ない地方で勝負をしている
・1人、または小規模の美容室
・お客様に支持していただく難しさに直面している

これに1つでも当てはまる方には気付きのきっかけになる情報です。

全ての技術の価値を上げられる考え方でもありますので要チェックです。

技術に特化するデメリットもある。

メリットももちろんあります。
成功しているかたもたくさんいますしね。

ただ、私はとてつもない田舎で美容室を経営しています。
人口の少ない場所で尖った技術に特化するとハイリスクハイリターン(もしくはローリターン)になる可能性が高いのです。

例えば東京の人口での1%と地方の人口の1%は当然違いますよね?

そして交通のアクセスだって違います。
とても不便なので100km先から電車に乗ってご来店するというのを期待してはいけないレベルで不便です。

そうなった時に尖ってしまうリスクは想像できますね。

あとはインスタを見ててもどんどん増えてきてるので、SNS上でのブルーオーシャンに飛び込みたい気持ちがありました。

特化できるのは技術だけなのか?

ここからが本題です。とても重要ですよ。
お客様のニーズと美容師目線の大きな違いです。

何故美容師は技術で特化したいのか?

おそらく教育のカリキュラムを含め、カテゴリを分ける時に技術でジャンル分けをする習慣が根付いてるからなのでしょう。

お客様はどうなのか?
美容師の当たり前とお客様の認識は少しズレてるかもしれません。

人口が少ない中で数百人にリピートしていただくにはどうするか。

私は技術で特化するのではなく、

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