地方の美容室は茨の道
人口の減少が著しい地域であり特に小さなキャンパス以外は特に専門学校も大学もなく若者は多く離れ公共の交通機関も便利とは言えない。
そんな地域で1人で美容室を営んでおります。
今後人口の減少も加速するでしょうし、自分自身も年齢を重ねて今と同じようにガツガツ働けなくもなってくるでしょう。
悲観する時期もあったのですが、最近では
「いずれ遅かれ早かれ日本全国この道辿るんだろうな。だったら早く経験してて良かったわ。はっはー!」
とまで思えるようになりました。
都市部で美容室を経営したりフリーランスで美容師なさっている方もまた、地方での美容室経営とは異なるような問題や課題で悩んでらっしゃると思います。
そう、どこで経営しても悩むんです。笑
ただ雑誌等を見ても地方に焦点を当てた情報は少なく、参考にできることと情報を鵜呑みにすると痛い目をみることが乱立していませんか?
私はしてると思います。笑
失敗は成功のもとだけど
手探りでギャンブルのようにチャレンジすることで結果を知り次の糧にすることが一番の勉強であり近道なのかもしれませんが、なるべくなら失敗は最小に抑えたい。
そういった時に地方の美容師さん達で「◯◯やってみたけど◯◯だったよー」と情報交換できたら良いなぁと。
現状維持も大切だけど
「現状維持していけたら別にいいんだ」
と言えども、どうしても転勤や引っ越しでの転居や"色んな美容室を回りたい"というお客様や、考えたくありませんが死別なさるケース等も一定数あります。
そう、想定しなければいけない失客数です。
どれだけ細心の注意をはらっておもてなししても大失敗せずとも人が動けば自然と失客する割合は存在します。
当然ですがその失客率と同等の新しいお客様がご来店なさらなければ現状維持はできないです。
そこを人口の減少が止まらない日本で今後どうしていく予定なのか。
そういう事も今後の課題になってくることでしょう。
◯ットペッパーに頼り切るのか否か
答えは見つからないです。1つじゃないので。
そして地方の田舎の人口でそこまで新しいお客様に頼りきっていいものなのか。
地方美容室、考え始めたら問題は山積みです。
問題は山積みではありますが、やはり皆さま美容師という仕事が大好きだから続けてらっしゃる。
私ももちろんそうです。
美容師が好きじゃないなら辞めたら良いと思いますが、辞めたくないレベルで好きだからこそ悩んでもがくんですよね。
そんな美容師が一番カッコいいと思いますし、お客様だってビジネス最優先にされるより絶対にカットやカラー、ヘアスタイルを創作することが好きでしょうがない職人気質な美容師さんに担当してもらったほうが幸せなはずです。
しかし美容室だって経営していかなければなりません。
お客様のお気に入りになれても潰れてしまっては元も子もありません。
そしてそれもまた少人数だったり1人で経営するとなると技術者と経営者の両方の視点で考えなければいけなくなるのでより一層頭が痛くなってくるのです。
ここからは
・今後のことを深く考えてらっしゃる美容師さん
・お客様と末永くお付き合いしたい美容師さん
・場所にとらわれず何かやってみたい方々
・唯我独尊と思っていない美容師さん
そんな方達だけに届いて欲しいメッセージを。
大変な時代がやってくる
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