起業家のワークライフバランス 成功者が実践する時間の使い方と習慣
こんにちは。あなた商品化プランナー(R)の亀田智仁です。10年以上のIT企業でシステム開発に携わり、現在は起業支援コーチとして多くの方々の伴走をさせていただいています。今日は、わたしが関わってきた成功している起業家に共通する特徴についてお話しします。それは「仕事と私生活のバランスが取れている」ということです。「家族との時間を大切にしたい」という思いで起業したのに、気づけば仕事中心の生活になってしまった―。わたし自身、そしてクライアントの方々が経験したその苦しみと、そこからの脱出方法をお伝えします。完璧を求めすぎて苦しんでいる方、時間管理に悩む方に、具体的な解決のヒントを見つけていただければと思います。
わたしが経験した「自己ブラック企業化」の日々
大手IT企業を辞めて起業した当初、わたしは理想的な働き方からかけ離れた生活を送っていました。休日もパソコンに向かい、「パパ、一緒にテレビ見よう」という子どもの声に、申し訳なく思いながらも「もう少し、これだけやってから」と仕事を続けてしまう。
気づけば食事の時間も遅れ、子どもたちが先に食べ始めていることも。休日は一緒に遊んであげたいのに、平日の疲れが出て眠ってしまうことも増えていました。
「これでは会社員時代と何も変わっていない。むしろ悪化しているのでは?」
そんな思いに苦しんでいた時、あるクライアントの成功事例との出会いが、わたしの働き方を大きく変えるきっかけとなりました。
なぜ起業家は仕事に埋もれてしまうのか
多くの起業家が「家族との時間を大切にしたい」「自分らしい生活を送りたい」という思いで起業します。しかし、気づけば仕事漬けの毎日になっているというケースが少なくありません。
その大きな原因の一つが、完璧を求めすぎる考え方です。「これくらいの品質では出せない」「もっと良くできるはず」と考えて作業を重ねるうちに、気づけば深夜まで仕事をしている。そんな状況に陥ってしまうのです。
成功事例から学んだ転換点
わたしのクライアントである料理研究家のAさんも、同じような問題を抱えていました。レシピ本の完成度にこだわりすぎて、半年以上も発売を延期し続けていたのです。「もっと写真をきれいに」「レシピの手順をもっと詳しく」と改良を重ねているうちに、同じようなコンセプトの本が他の方から出版されてしまい、結局、企画が実を結びませんでした。
この経験をきっかけに、Aさんは働き方を大きく変えることを決意します。そして、その変化がわたし自身の働き方も変えることになりました。
バランスを取り戻すための新しい時間管理術
成功している起業家たちは、時間の使い方に工夫があります。特に効果的なのが、朝の2時間を「集中タイム」として活用する方法です。
Aさんは朝6時から8時までを新しいレシピの開発と企画書作成の時間に設定。午後は料理教室の運営に充て、夕方以降は必ず家族との時間として確保するようにしました。
わたし自身もこの方法を取り入れ、朝型の生活に切り替えてみました。すると、予想以上の変化が起きたのです。朝の静かな時間に集中して作業することで、アイデアが湧きやすくなり、作業効率も上がりました。何より、家族との時間が確保できることで心に余裕が生まれ、創造性も高まりました。
成功する起業家に共通する3つの習慣
1. 時間にメリハリをつける
朝:最も重要な創造的な仕事
午後:外部とのコミュニケーション
夕方以降:家族との時間
2. 「基準」を明確にする
完璧を目指すのではなく、「これだけはクリアする」という基準を決めて、それを満たしたら次のステップに進む習慣をつけます。
3. 改善は継続的に行う
基準を満たした商品やサービスを提供し、お客様の反応を見ながら少しずつ改善を重ねていく方法を取り入れます。
まとめ:本来の目的を思い出すことから始めよう
起業の原点に立ち返ってみてください。あなたは何のために起業しましたか?家族との時間を大切にしたかったのではありませんか?自分らしい生活を送りたかったのではないでしょうか?
わたしは今でも時々、仕事に没頭しすぎてしまうことがあります。でも、以前とは違います。家族との時間を意識的に確保し、その時間は仕事のことを考えずに過ごすようにしています。そうすることで、かえって仕事の効率も上がり、アイデアも湧いてくるようになりました。
今日から新しい習慣を始めてみませんか?最初は小さな変化から。例えば、明日から朝の2時間を集中タイムとして設定してみるのはいかがでしょう。
きっと、仕事も私生活も、より充実したものになっていくはずです。
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