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「自分のため」から始める起業:意外と大切な不純な動機

こんにちは、あなた商品化プランナー(R)の亀田智仁です。今日は、多くの方が悩む「起業の動機」について、私の経験と知見を交えてお話ししたいと思います。

「社会に貢献したい」「世界を変えたい」そんな崇高な理由がなければ起業してはいけないのでしょうか?

そんなことはありません。実は、最初の動機は「不純」でも全然構わないんです。むしろ、その「不純な動機」こそが、あなたの自分だけの強みを教えてくれる大切なヒントになるかもしれません。

今回は、起業を考えている方や、すでに起業しているけれどなんとなくうまくいっていない方に向けて、本当の起業の動機を見つける方法をお伝えします。一見、利己的に思える動機の奥に隠れた「真の動機」を探り、それをビジネスの原動力に変える方法を、具体例を交えながら解説していきます。

不純な動機も大切な第一歩

起業の最初の動機は、意外なほど「不純」なものかもしれません。私自身、会社を辞めて起業した最初の動機は「会社勤めを続ける先にいいイメージを持てなかったから」でした。一見、とても利己的で不純な動機に思えますよね。

でも、こういった率直な気持ちこそが、新しい一歩を踏み出す原動力になるのです。大切なのは、その不純な動機を恥じたり、否定したりせずに、素直に受け入れること。そこから、もっと深い「真の動機」を探っていくプロセスが始まります。

真の動機を掘り下げる

不純に見える動機の下には、もっと深い「真の動機」が隠れています。私の場合、後から掘り下げて考えてみると、こんな真の動機があったことに気づきました。

  1. 自分にとって「自由」がいかに大切かわかったこと

  2. 自分で仕事を作ってお客様と関わる働き方がしたかったこと

この真の動機に気づいたとき、過去の自分の選択が腑に落ちたんです。

過去の選択から真の動機を見つける

真の動機を見つけるヒントは、意外にもあなたの過去の選択の中に隠れています。例えば、私の場合、社会人5年目のときのことです。

安定した会社員生活を送る中で、突然、中小企業診断士の資格取得にチャレンジし始めました。周りからは「今の仕事に関係ないのになぜ?」と不思議がられましたが、今思えばそこには「経営者と関わる仕事がしたい」「自分の知識で役に立ちたい」という、私の本質的な欲求があったんですね。

このように、自分の人生を振り返ってみると、実は昔から同じような選択をしていたことに気づくかもしれません。それこそが、あなたの自分だけの強みを示すヒントなのです。

不純な動機と真の動機、両方が大切

ここで強調しておきたいのは、不純な動機も、真の動機も、どちらも大切だということです。

不純な動機は、あなたを行動に駆り立てる「きっかけ」の役割を果たします。一方、真の動機は長期的なビジョンを支える経営の「基盤」となります。

たとえ、あなたが一時的な感情で始めたことも、真の動機に気づくことで持続可能な取り組みに変わっていくんですね。

自分の中の「不純な動機」と向き合う

では、具体的にどうやって自分の中の「不純な動機」と向き合い、真の動機を見つければいいのでしょうか?以下のステップを試してみてください。

  1. 正直に自分の気持ちを書き出す
    まずは、起業したい理由を、どんなに些細なことでも良いので書き出してみましょう。

  2. その理由の背景にある感情や欲求を探る
    それぞれの理由について、「なぜそう思うのか」を掘り下げていきます。

  3. 過去の選択や行動パターンを振り返る
    学生時代から現在まで、自分が取った行動や選択に共通点はないか考えてみます。

  4. 周りの人の意見を聞く
    信頼できる人に、「私のどんなところが起業に向いていると思う?」と聞いてみるのも良いでしょう。

  5. 試行錯誤を恐れない
    完璧な動機を見つけようとせず、行動しながら徐々に明確にしていく姿勢が大切です。

まとめ:あなたらしい起業の道を歩もう

起業の動機に正解はありません。社会貢献や世界を変えるような大きな目標も素晴らしいですが、もっと身近な、自分らしい動機から始めても良いのです。

大切なのは、自分の中の「不純な動機」とポジティブに向き合うこと。そこから見つかる真の動機が、きっとあなたの起業を成功に導いてくれるはずです。

完璧を求めすぎず、自分の気持ちに正直に向き合いながら、一歩ずつ前に進んでいきましょう。そうすることで、あなたらしい起業の道が開けてくるはずです。

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