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亀山市民、ナナシス2053の始まりを見届ける【Tokyo 7th シスターズ 2053 1st Live ~Startrail~】

私はこの目で見届けたのだ。
彼女たちが立つ”Startrail”を…

これは、一人の亀山市民が新たな星座の輝きを目にした、その記録である。彼が府中の森で見たものとは。


0. これはなに

 ライブの感想記事です。
 2023年3月4日に開催された、Tokyo 7th シスターズ 2053 1st Live
"Startrail"
に参加してきました。

 いやあ行ってよかった。本当に良かった。オタク向けコンテンツのライブ参加はこれが人生3回目(前回前々回は昨年のナナシスAlong the Way)というライブ初心者ですが、ナナシスについてきて本当に良かった、と思った次第です。ということで早いうちに記事にします。初心者なのでお手柔らかに。

 ちなみに初投稿記事で言ってた執筆中の記事ですが、半分くらい書いたところで落としました。いきなり超長文書こうとするんじゃなかった。

1. 背景

ナナシス2053ってなに

 初見の方向けに一応解説です。
 ナナシスというのはTokyo 7th シスターズの略。アイドル育成ゲームもとい音ゲーです。また2次元アイドルか…って言わないでおくれ、むしろナナシスは2023年時点でもう9周年なのでもはや長寿コンテンツの域なのです。
 んで、ナナシスは2034年の近未来が主な舞台なのですが、いったん2034年の話が大団円を迎えたところで、新たに始まったのが2053年のお話なのです。他で例えるなら、スターウォーズEp. 1~6に対する7~9みたいなもん。伝われ。
 あと補足ですがナナシスのファンは、ゲーム内の呼称から「支配人」と呼ばれます。以下そのような意味で使います。


1st Live "Startrail"

 2053のユニット「Stella MiNE」が突如登場したのが1年前の国技館でした。そして周年ライブにも出演し、ついに今回、ナナシス全体の中の一部ではなく「Tokyo 7th シスターズ 2053」として初めて単独ライブが行われたわけです。場所は府中の森芸術劇場。最寄りは東府中駅。
 いやネーミングがいいですね。Startrail。おそらくぎなた読みでダブルミーニングが込められていそう。
 

なんで行ったの

 新東名スーパーライナーと、京王線で行きました。いいですね新東名Sライナー。また使おう。
 いやそうじゃない。

 昨年私も参加した周年ライブ参加の際に、このStartrailの開催が告知されて、その時に「行かなければ!」と思った次第です。今までオタクのライブあまり行かなかった理由の一つが「前回行ったことないから…」なので、「初回から行けばいいのでは??」ということで行きました。それに後々「あのナナシスの1stライブにわしは行ったんじゃよ…」って自慢したいじゃないか。

ふちゅう―――――
それは無限のコズミック・エナジーを秘めた神秘の世界。

 というわけでやって参りました府中の森。思ったより普通の文化会館だな?
 さってやってきたものの、ライブ開催の少し前に発表された新曲は配信限定ゆえ、サブスクやってないCD派の小生はほぼ予習ゼロとなってしまった。やっぱCD売れないんだろうな…。あ、エムカードは買ったので今はWAV音源が手元にあります。


2. 感想

各ユニット毎の感想を述べます。敬称略。

↓要約

Stella MiNE

 すごいね…強い…。来てよかった…。
 2053になって以前に増して曲がEDM寄りになったので、すぐ近くにあるスピーカーの高音が頭蓋により響くのだが、すぐに慣れた。というかアリーナとかではなく普通の芸術ホールという感じの会場だけど、演出すごいな?少し狭い分演出が世界を作り出してるな???
 2053のストーリーにおけるレジェンド的立ち位置とあって、とてもかっこよい。個人的にはEndless Momentが好き。デビュー曲のBe Your Light以上に強者の貫録を感じる。
 しかし2人の歌唱力がなかなか侮れない。府中のステージに立っていたのはまさしく、2053年のTokyoを席巻するに値する者であった。天希かのん、ステージの上で星影アイそのものになるの本当にすごい。キラッキラという表現は伊達ではない。あとMCで天野聡美が「すごく緊張してて…」と言ってたけど、君ら前回のライブでセブンスシスターズの直後に出てきて演じ切るということやり切ってるので、メンタル強すぎるのは知ってるんだぞ(

RiPoP

 かわいいね…すごいね…。
 ナナシスにはこれまでなかったような、かわいさとあざとさを盛った新ユニット、RiPoP。Ci+LUSが萌えならRiPoPはゆめかわである。
 いやはや、登場から1ヶ月くらいから経ってないが、曲のよさも相まって、人気も会場の盛り上がりもひとしおである。とうとうシャボン玉まででてきた。まだ2曲しかないが、2曲ともかわいさを詰め込んだだけに見えて興味深い歌詞で、何度も聴きたくなる。いやしかし衣装もすごくかわいかったな??
 道中の高速バスでナナシスラジオのRiPoP回を聴いていたのだが、2人とも地声がかわいいタイプの人であった。そのためMCはキャラクターを演じているときも、もとのキャストに戻ったときもかわいい。そして小茅楓の「ナナシスに出会ったのは中学生のころで…」の一言にざわつく会場。安心しろ支配人、ナナシス1stライブ時の水瀬いのりのほうが年下だから(

Asterline

 きたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
 失礼、暫定で一番好きなユニットなので取り乱しました。
 一番アイドルしてる。いやすごい動くやん。すごいね…。
 メインストーリーの中心となるユニットであり、777☆Sistersの系譜を受け継いでいるためか正統派アイドルに近い。だから振り付けも一番動いてて驚く。天希かのんの体力バケモンか?
 EPISODE2053の6話を彷彿させる、花道からのサプライズ登場に始まり、Starlight☆Asterism!!!である。ここのイントロでカメヤマ支配人はこの日一番飛び上がっていた。どんだけ好きなんだよこの曲。
 いやはやキャスト3人ともキラッキラという感じである。一番見てて安心する。山田麻莉奈はAKSの博多のやつ元所属というのは最近知った。星ノ谷しずくがMCのやり取りで一瞬拗ねたのをなだめる2人のやりとりもとてもよかった。 

ちなみに上記ツイートは当該曲の作詞者にふぁヴぉられました。ありがとうございます。

Roots.

 これが…Roots….すげえ…魅入られる…
 バッキバキのEDMである。正直に申せばバキバキEDMは苦手なジャンルではあったものの、実物のパフォーマンスを目の前にして感動である。知らないだけかもしれないが、ここまでのものは2~2.5次元コンテンツでこれまであっただろうか?
 3人ともユウを中心に比較的クールなキャラクターではあるが、やはり元の3人に戻るとほほえましいものである。特に天野聡美のキャラと普段とのギャップとてもいいな?
 しかし楽曲が強い。\New Age!!/曲のインパクトで言えばHEAVEN'S RAVE級の曲を毎回ぶつけられているような感じである。\New Age!!/いやRoots.に限ったことではないかもしれない。\New↑ Age!!/失礼、New Ageと出てしまいました。
 音響トラブルが残念だったけどアーカイブとかでは何とかなってるらしいので、円盤買うか…

全体

 最後に全員登壇し、我々支配人へのメッセージが語られる。ああ、そうだ。これはナナシス2053としての初めてのライブだった。いま、私はその始まりを目の前にしているのだ。

 最後の曲は、"Along the Way"。全体曲にふさわしい曲がStar☆Glitter以外にもに出てきたのいいですね。昨年の周年ライブの表題曲だけど、「道の途中」という意味のこの曲は始まりにある意味ふさわしいのかもしれない。
 そしてライブが終わる。感無量である。そう、私は一つの始まりをこの場で、この目で見届けたのだ。登場から約1年経って、彼女たちはようやくスタートライン、いや"Startrail"に立ったのだ。ああ、後方席だから飛んでこなかったとはいえ、銀テ回収しとけばよかった…。

 


3. 総括と反省

 来てよかったです。それに尽きる。
 ほんとうにキャストのみなさん、株式会社Donutsのみなさん、ライブ運営のみなさん、ありがとうございます。これからも楽しみにしております。
 イベント終わり恒例のキャストのTwitter/Instagramめぐりをしていたが、みんなほんとかわいいね…キラッキラだね…。

 それとこれはどこかで見た他の人も言っていたことなんですが、この一年で2053という新章への引継ぎがうまくいった感じがけっこうします。ストーリーは完結したもののこれまでのユニットについてもフォローを入れつつ(Ep. 2034やWN4新曲)、新キャラをしっかり看板として押し出していく、という形で古参ファンを逃さずこれているのかもしれません。まあ新章になって離れていく人は茂木氏退社の時点で出て行ったのかもしれませんが(念のため言っておきますが、当然私は茂木氏の作ったものはかなり好きです)。

 反省点ですが、一番は新曲を予習できていなかったことです。会場における曲の盛り上がりについていけないところがありました。Time Machineにもっとノリたかった。
 それも合わせて、まだライブ慣れできていないところがありました。ステージ上の演者じゃなくて観客がどうペンライト振ってるか見てるときがあったのでもったいない。あといくらテンションが上がったからといって、ペンライト2本振り回すのはもうやめます。
 不満点は、機材席のとなりだったのでスタッフさんの動きについ目が行きがちだったところだが、こればかりは運なのでしょうがない。しかしRoots.の音響トラブルに焦るスタッフはあまり見たくなかったな…。
 まあ、今回は隣の席の人にぶつからなかっところを褒めておこう。

4. 今後の展望

 2ndライブ発表されましたね。行くか?行くか。Le☆S☆Caのツアーは愛知三重岐阜あたりで開催されたら行くかもしれない。あとは財布と相談。おや、この記事書いてたら急に4Uのイベントの告知が来たな?去年発表された方針通り、今年も月1回以上リアルイベントやるということですね?
 それとナナシス以外の現場に行く勇気もそろそろ出そうな気がしてきた。ラなんとかは治安悪そうだからやめとくとして、任意の某M@Sあたりから?なおMOIWに後輩から誘われてたけど翌日に北海道行く用事ができたから断念した。すまない。
 まったく関係ないけど少し前に某名駅2-2-2の音楽クラブの定期演奏会行ったらとてもよかったので、今年はジャンルを問わず音楽イベントにすすんで参加してみるのもいいかもしれない。やはり山下達郎行くか~~~~。

 なにはともあれ、ナナシス2053の今後が楽しみです。ついこの前はメインストーリーにて突然「はぁ!?」となるような展開が飛んできて、ついに本性を現してきたところで、今後のストーリー展開が気になってしょうがないですね。というかあの終わり方でこの先どうなるんだ?やはりナナシスはこうでなくては。いやはや読んでない方はぜひ読んでみてください。

走れ、若者よ。未来へ。

Episode 5.0 ~Season of Love~ より



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